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悪口を言うと自分の脳や細胞を傷つけてしまう

『悪い言葉を発すれば発するほど
自分の細胞を傷つけてしまうんですよ』

先日、波動の専門家の方と
お会いした際に、
そんな話をされていました。

特に他人の悪口を言う時は
気をつけた方がいいみたいです。

悪口を言うと
『ストレス発散になる』
という方もいますが、
実はその真逆で、
どんどんストレスを溜めていく。
それどころか脳や細胞を傷つけて
寿命まで縮めてしまう
という意見もある。
どちらが正解なのかは
分かりません。
どちらも正解なのかも知れない。

悪口には『依存性』があるそうです。

悪口を言うと、
快楽ホルモンという
『ドーパミン』が放出されます。

脳科学的の面から見ると
人の悪口を言うと
楽しい気分になると言えます。

一度、放出されたドーパミンは
それよりも『大きな刺激』が
ないと快楽を得ることが
出来なくなってしまう。
だから、悪口の回数を増やしたり、
さらに過激な悪口を言わないと、
快楽を得ることが出来なくなる。

だから、悪口を言いはじめると
そこから、なかなか
抜け出せなくなってしまう。

仕組みはアルコール依存や
薬物の依存症とまったく同じ。

本当はものすごく
危険な行為だと言うことが
分かります。

他人の悪口をつい言ってしまう
習慣をやめる方法の一つは
『自分のことを褒めること』
なんだそうです。

他人の悪口を言ってしまう
根本的な原因は
『自己肯定感の低さ』

相手を引きづり落とすことで、
自分と相手とのギャップを
埋めようとする行為の一つが悪口です。

自分を高める事で
相手とのギャップを
埋めようと考える人は
そもそも、悪口を言ったり、
相手を引きづり落とす必要がない。

ただ、悪口を言うのに、
なぜか人望のあつい人もいる。
そんな人は面と向かって
悪口を言うけれど、
陰口は絶対に言わない。
むしろ、裏ではその人の事を
認めていたり、褒めていたりする。

第三者を介した言葉は
なぜかパワーが倍増する。
『仕事が出来ますね』と言われるよりも
『仕事が出来るねって社長が言ってたよ』
と言われた方が圧倒的に嬉しい。

『うちのラーメン美味しいよ』と
言われるよりも
『あそこのラーメン美味しかったよ』と
言われたほうが断然行きたくなる。

悪口も直接、言われるよりも、
誰かを経由して知った方が
腹が立つし、ショックが大きい。

もちろん、個人の自由ですが、
わざわざ、自分の細胞や脳を
傷つけるリスクを冒してまで
悪い言葉や他人の悪口を
言おうとは思わないですね。

自分の事を褒めることは
いろんな意味で大事みたいです。

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新里哲也|沖縄プロデューサー
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