本当に大事なモノはコピーできないコツコツと 『原本』を目指すしかない
今やなんでも簡単にコピーできちゃう時代。
絶対にコピーできないモノの価値が今後、
どんどん上がっていくだろうと思っています。
仕事でもプライベートでも
活躍するためには、スキルを磨くのは
もちろん、大事なんですが、
『活躍できる場所にいる』のも
大切だなって最近つくづく思います。
サッカーでも、バスケットでも
うまいヤツは自分がシュートを決めやすい
位置やタイミングを良く知っている人の
ように思います。
どんなにシュート力があっても
適切な場所にいなければ
シュートを決めることは出来ない。
『置かれた場所で咲きなさい』
という本が国民的
ベストセラーになりました。
ただ、『置かれた場所で咲く』のではなくて
『咲くことのできる場所に身を置く』
意識も時には大切なんじゃないですかね。
サッカー元日本代表で
レジェンドの三浦知良選手の言葉です。
『2部や3部の選手から
練習環境を良くして欲しい
といった声をよく聞く』
『でもね、自分が上にいかない限り、
環境なんて良くならないんだ。
環境を改善してもらうのを夢見るより、
自分でその環境へいく。
生き残りたいなら、今いる場所を
出てでも上がれるだけ上がらないとね』
いろんな位置に移動して、
いろんな位置からシュートを
打ち続けてみたら、
自分の得意の位置や
意外な特技がだんだん、
分かってくるように思います。
ぼくもようやく、最近、
『自分が咲くことの出来る場所』が
なんとなく分かってきたように思います。
せっかく、適切な場所に、
ベストなタイミングでいるのに、
シュートを打っていない
パターンもありますよね。
『ノーマーク、打て、打て!』の状態。
最近のぼくは本当、
そんな状態だったように思います。
まわりの人に背中を押されて、
やってみたら結構、
うまくいったという
パターンが本当、多い。
自分が適切な場所にいて、
ノーマークかどうかって
案外、まわりの人の方が
良く見えていたりする。
でも、それを教えてくれる環境に
身を置く、まわりに
そんな人を配置する。
なんでも気軽に
自分に話しかけることが
できる状況をつくるのも
大切だなぁと思います。
『置かれた場所で咲く』
『咲くことのできる場所に身を置く』
どちらが適切なのかは
結局のところ、
やってみないと
分からないという事に
なってしまうんでしょうね。
個人的にはどっちでも
いいと思っています。
置かれた場所で一生懸命咲くことで、
もっと咲くことができる場所へ
身を置くことになる人も
いますからね。
イチローは打率よりも
ヒットの本数にこだわっていた
という話を聞いたことがあります。
打率は変動するけど、
ヒットは確実に積み上がって
いくからだそうです。
打率で言ったら、
ぼくはものすごい
低い打率だと思います(笑)
でも、
一本、一本、コツコツと
積み上げていくのは案外得意です。
『Easy come Easy go』
簡単に入ってくるモノは
簡単に出ていく。
コツコツと積み上げてきた、
知識とか経験とか
繋がりとか自信とか、
人間性とか確信とか、
なんでも、簡単にコピーできるように
なった今の時代に、
絶対にコピーできない
ようなモノの価値は
今後、どんどん、
上がっていくんじゃないですかね。
お金などもそうであるように
本当に大事なモノって
コピーできないんですよね。
コピーしたつもりでも
コピー出来ていないケースが
ほとんど。
なんだかんだ、コツコツと
『原本』を目指すしかないですね。
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