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余計なストレスを抱えない方法の一つは『期待しないこと』
『念』を『残す』と書いて、
『残念』と書きます。
残念という気持ちを強く、
長く持ち続けるということは、
そこに『念』を
残し続けているということ。
『念』を手放さないと
絶対に手にできないもの、
どうしても行けない場所が
確実に存在する。
『諦める』の語源は
『明らかにする』であり、
本来、ネガティブな
意味はまったくないそうです。
ただ、僕らは
『諦めてはいけない』
という教育をずっと
受けてきたからなのか、
『諦める』という言葉を聞くと、
どうしてもネガティブな
イメージが浮かんでくる。
『残念』という気持ちから
念を残し続けないための
コツの一つは
『期待しないこと』
なんだそうです。
期待が大きければ大きいほど、
それに比例して、
思い通りにならなかった時の
『残念』な気持ちは大きくなる。
『期待のキという文字は、
子どもに嫌われるのキと同じだ』
体操界のレジェンド
内村航平さんの母、
内村周子さんの言葉です。
期待するから、自分の
思い通りにならなくなるたびに
『裏切られた』と
怒りの感情が湧いてきてしまう。
でも、勝手に期待されて、
勝手に怒られた相手からしたら、
たまったものではありません。
自分に対しても、他人に対しても、
人生に対しても、期待し過ぎないこと。
期待さえしなければ
何に対しても満足する
確率が上がる。
期待せずに生きられたら、
毎日がラッキーの連続です。
期待し過ぎないから
肩のチカラが抜けて
パフォーマンスが
高まりやすいし、
余裕の空気感や雰囲気が
滲み出てくる。
余計な期待さえしなければ、
人間関係も良好になりやすい。
『残念』という気持ちを
長く、強く持ち過ぎずに
早く『念』を
手放すようにすること。
余計な期待をしないことを
常に意識しています。
思い通りにいかなかった時は
ドリフターズのいかりや長介が
コントの最後に必ず言う
決めセリフを使うようにしています。
声に出して言う事もあれば、
心の中で叫ぶ時もある。
すごく便利ですよ。
ぜひ、使ってみてくださいね。
『次、いってみよう~』
その時に同時にやると
さらに効果的なのが、
手を叩くこと。
『パチン』という音が
聴覚を刺激して、
『ジーン』という
手の痛みが触覚を刺激する。
すると、それが
切り替えのサインになって、
一瞬で意識を変えることが
出来るようになる。
自分の選択に
後悔しそうになったら
バカボンのパパの
セリフの出番です。
『これでいいのだ』
毎日、記事を投稿しています。
何の期待もせずに
僕の記事を読んで頂ければ嬉しいです。
僕も何の見返りも期待もせずに、
投し続けていきたいと思います。
『期待しない』というマインドに
切り替えた瞬間から
人生の中にあったストレスの大半は
一瞬で消えてなくなった。
そんな気がしています。
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