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あなたがやっている事は「地域活性」ですよね?


『あなたがやっている事は
   地域活性ですよね?』 


仲良くさせて頂いている

クリエイティブディレクターの方と

食事をしていると時に言われた事がある。

一瞬、「はっと」してびっくりしたけど、

数秒後には確かにそうかもと

思うようになった。


【楽しいからやっているだけ】


僕はこれまでに

いろんなイベントなどを企画してきた。

ラジオパーソナリティのランチ会を

局の枠を超えて何度か開催した事がある。


ラジオパーソナリティランチ会②


ラジオパーソナリティランチ会

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それがきっかけで全国のパーソナリティを

集めたイベント、

【全国コミュニティラジオパーソナリティ
  ビジネスマッチング交流会】in 沖縄

を開催。

ちなみに当日はとんでもないほどの嵐。

イベントを終わって片付け、支払いを

済ませて、外に出ようと思ったら

車を運転出来ないほどの暴風と激しい雨。

良く開催したよな。

また、良く皆、参加してくれたよな。

と今でも思います。

写真は穏やかな雰囲気ですが、

外はもの凄い嵐です。

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最後は沖縄伝統の「カチャーシー」で大盛り上がり。

「カチャーシー」とは沖縄の方言で

「かきまぜる」という意味。

「喜びも悲しみもかき混ぜて分かち合おう」

という想いが込められており、

沖縄の結婚式の終盤には確実に

「カチャーシー」はおこなわれます。


ラジオパーソナリティは基本的に

前向きで活発な方が多いですし、

何かの「専門家」という人も多数。

そもそも、皆さん、コミュニティをお持ちです。

そんな方々が集まったコミュニティはすでに

「巨大なメディア」ですよね。


ラジオの業界だけでなく、

出版、新聞、雑誌、テレビなど

メディア業界でも普段、あまり接点のない

方々の交流会もやった事があります。

お互い、各業界の話を聞く事が出来て、

もの凄く有意義な時間でした。

新たなビジネスが生まれたり、

相乗効果は想像以上でした。


数年前に

【学生50名 × 経営者50名 = 100名】

ドラマチックバーベキューも開催しました。

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肉は野生のイノシシの肉。

このイベントをきっかけに

就職をやめて、経営者となった方も

何名かいます。

最近、たまたま、仕事の打ち合わせで

お会いした経営者の方が当時の

大学生で、今は成功されています。

あのイベントのおかげで人生変わりました。

と言われた時は泣きそうでした。

数え上げたらきりがないですが、

世の中、ありそうでないモノに加え、

交流がありそうでない業界、

横の繋がり、情報共有がない事が

たくさんあります。

ただ、集まるだけで今までとは

がらっと景色が変わり、

ビジネスの幅がぐっと広がります。

僕の持論として、面白い人達は

そこに集めさえすれば、

勝手に面白い事が始まる。

だから、難しい企画力も

そんなに必要なく、面白い事が

はじまる事のきっかけをつくるだけ。

僕は何か大きな団体や組織には

一切、関わっていないので

やりやすい環境でもあります。

ラジオパーソナリティの

イベントを企画した際、ラジオ局を

まわって参加を呼び掛けていたら、

『どの団体の主催ですか?』

やたら聞かれた。

全然、意味が分からずにいたら、

ラジオ業界にもいろいろと

団体や組織があるようで、

どの団体、組織が主催してるかによって

いろいろとあるようで確認されているようだ。

僕が、

『主催は僕個人です』と言ったら

びっくりされていました。

個人だから出来る事のひとつだったのかも

しれません。


【地域の活性は「個」の活性】



『あなたがやっている事は
   地域活性ですよね?』 

「確かにそうだな」


そう思えるようになった。


今まで、特に明確な目的が

あったわけでもなく、思い付きで

「面白そう!」という直感だけで

やってきた。

正確には分からないが

主催したイベントは100件を

確実に超えている。

いろんな意味で大変な時も

もちろん、あったし、多額の赤字を

出した事もあった。

ただ、やらなければ良かったという

イベントは一つもない。

赤字だろうが何だろうが、

経験は確実に一つ、積み重なっていく。

そこで、出会う人、「縁」という一番の

財産を手に入れる事が出来た。

それを目指してやったのではない。

結果的に「縁」が広がっていった。


今でも

「紹介したい人がいる」

「お会いして頂けませんか?」


という連絡の数は有難い事にもの凄く多い。


イベントに参加した方は

本当に楽しそうにしてくれて、

丁寧にお礼を言ってお帰りになる。

その姿が何よりもモチベーションとなる。

考えてみたら参加者に喜んで頂く事を

ずっとやってきた。

今まで、地域の活性というと

大きなイベントを開催したり、

目に見える社会貢献をしている人の事だと

ずっと思っていた。

ただ、社会というのは1人ひとりの集合体であり、

個と個が集まり、家族となり、地域になり、

県、国ができ、世界がなりたっている。

1人ひとりが元気になるというのが

地域活性の基本中の基本である事は間違いない。

人間の身体もそもそも、細胞の活性化なくして、

身体全体の健康はありえない。

小さな企画かもしれないが

参加者ひとりを笑顔に出来たのなら、

それは紛れもなく「地域活性」

嫁に花一輪、プレゼントするのも

重い荷物をちょっと持ってあげるのも

立派な「地域活性」

日本国民、ひとりが1円ずつ出し合ったら

1億円を超えるように

皆の「ちょっとした事」こそが
大きな事を成し遂げていく為に
本当に必要な事なのかもしれない。

そう考えると僕も地域活性に貢献しているし、

あなたも確実に「地域活性化」に

役立つ事をしている。


【1人の100歩よりも100人の1歩】


「ちょっとだけ」


を意識すれば
さらに世界が良くなるかもしれませんね。



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新里哲也|沖縄プロデューサー
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