『自分の失敗体験を面白おかしく話すことが出来る』は人生の大きな武器になる

僕が目標にしているのは、
『面白いおじさん』
そう呼ばれることなんです。

中年の憧れの的、
高田純次さんはこう言っています。

『歳とってやっちゃいけないことは
説教、昔話、自慢話』

『だから俺は
エロ話しかできないんだよ』

おっさんから、
『説教、昔話、自慢話』
を話す機会を奪ったら、
話すことが何も無くなってしまう。
そう言う人もいました(笑)

『説教、昔話、自慢話』
この三つの話しか出来ない
おっさんには絶対になりたくない。
それだけは何としても
避けたいところ。

『説教、昔話、自慢話』
そんな話ばかりをする
おっさんは確実に嫌われる。

それは世界の共通認識
なんだと思います。

『説教、昔話、自慢話』
を聞くのが好きだ
という人にいまだかつて、
一度も会ったことがない。

個人的に、
今のうちに積み立てて
おいた方がいいと
思っていることがあります。

それは『失敗話』です。

今や情報化社会。
ネットで検索さえすれば、
いくらでも情報を
得る事が出来るし、
誰でも簡単に
情報を発信する事が出来る。

AIを使えば簡単に
素晴らしい文章を
書くことだって出来ます。

でも、どんなに便利なツールや
媒体を使おうとも
絶対に出来ないことがある。
それは、
『体験を伴う話』

これから、自分の
『失敗体験』を
面白おかしく話せる
人の価値がどんどん、
高まっていく。
密かにそう思っています。

僕は成功体験が
豊富にあるわけではないので、
あまり話すことが出来ませんが、
失敗話なら人一倍、
話すことが出来る。

僕のことを知っている人は
知っていると思いますが、
僕の失敗話の数の多さ、
えげつなさは、
かなりのレベルです。

たいていの人は
僕がこれまでの
失敗話をしている時、
息が出来なるくらい
笑いながら聞いている。

ある程度、年齢を重ねると、
成功体験よりも、むしろ、
失敗話の方がはるかに
大きな武器になる事に気づきました。

『説教、昔話、自慢話』
は確実に嫌われますが、
『失敗話』を面白おかしく
話せるようになると、
会う人会う人、みんなと
すぐに仲良くなる事が出来る。

人に喜んでもらったり、
仲良くなって、良好な
人間関係を構築するために
要なのは、成功体験よりも、
むしろ、失敗話の方
なんだと思います。

今のうちに
積み立てておいた方がいいものは、
なにも、お金だけではないようです。

僕が安定した仕事を辞めた理由は

『自分の人生、もし、映画だったら、
自分は見に行くかな？』

そう思ったのがきっかけでした。

『このままの人生だと、
そんな映画、絶対に
見に行かないな』

そう思ったので辞めました。

あれから、17年の
年月が流れました。

もし、今、自分の人生の
映画をつくるとしたら、
なかなか、面白い
ものが出来そうです。

もちろん、
僕の人生のシナリオは
まだまだ、これからも続く。

ちょうど、これから、
クライマックスに向かっていく、
一番、面白いところに
差しかかったきたと思っています。

僕の人生がどのように
変わっていくのか、
楽しみにしていてくださいね。

『面白いおじさん』
そう呼ばれることを
人生の目標にしています。

自分の失敗体験を
面白い話に変換して、
笑いに変えることが
出来る人は最強です。