私を知る事〜そこから始まるあたらしい私〜
あなたは今の自分、好きですか?
幸せだな♡楽しいな!と笑える日は沢山ありますか?
私は今でこそ
『うん。今日も楽しかったな』
『今の私、昔より好きかもな』
そう思うことが増えてはきたもののずっとそうだった訳ではありません
そして今もまだ。心の底では沸き起こる感情がいて
『私、まだ変われるかもしれない』そう思う事もあるのです
私は今
『Beauty Japan中日本大会ファイナリスト』という
1つ新しいチャレンジをしています
自分がどんな姿でありたいか
この大会を通して何を伝えたいか思いはあるものの
どうにもこうにもしっくり来なかったんです
それはきっと
何よりも私が私自身を知らないから
そして人に対しても同じ
私という人を知ってもらえていないから
知ってもらえていないんじゃなくて
知ってもらう事が怖いから
自分を認めること
人の存在を認めること
ここができているようでそうじゃない
嘘偽り
綺麗事を並べれば
どれだけでも良い文章は書けるだろうし
もしかしたら理想の人柄なんてものも
作り出せるかもしれません
だけど私は今まで
それを続けて生きてきて
なんとなく。
いい子でいたらうまくいくし
人の意見に合わせていたらことも回る
時に反発したい事があったとしても
それは違う、だったらいいやと本音で話す事から
逃げてきました
敷かれたレールの上を歩くのって簡単だし
うまくいけば褒めてもらえるし
人って褒められたら嬉しいもんね
でも
そんな姿はいつまでも続くわけがないんです
ずっとずっと苦しかったし
生きづらさを感じてきたし
そこから抜け出したい気持ちがあったけど
それができないんじゃないかと諦めてきました
それなりの人生
楽しい事が無いわけではないし
なんとかなってきたから
でも本当は
ちゃんと自分の意思で
モノごとを決めて生きたかったし
本音を話して人と人の深い繋がりに憧れだってありました
インストラクター、講師として歩みだして4年
少しずつ自分を知る機会がある今
私はまた1つ大きな壁にぶつかっている気がします
でもね
もう逃げないと決めたからこそ
今こうしてこの場にいるんだと思います
だからこそまずは自分を知ること
そして知ってもらうこと
そこからがスタートです
幾つか私の転機があるので
少し長くなりそうですが、目を通して頂けたら嬉しいです
・私ってこんな人
10歳の男の子と7歳の女の子の育児をするお母さんでありながら
一般社団法人体力メンテナンス協会の1人として
指導士養成講師・産後指導士・体力指導士・バランスボールインストラクターとして活動しています
キッズへ、産後のお母さん達へ、シニア世代の方々へ世代は違えど皆さん共通して言えることがあって
「体力をつける事、そして自分のケアって大事だよ」って事です
この体力がつくって事が何よりポイントで
筋肉モリモリになったりとか
運動能力が上がるとかそういう事ではなくて
【イキイキと生きる力がつく】事
やりたい事をやってみる、行きたい場所へ行ってみる等
気力だけじゃなくて湧き上がる力みたいなもの
どの世代の方々を見ていても思う事があって
人ってね心の底から楽しいを感じた時
本当に幸せそうに笑います
来てくださる方々もそう
そして私自身もそう
だから私は講師という働き方が大好き
大好きではあるけど
「自分の事が好きじゃない」そんな感情が
チラチラと顔を出す事がある
・過去の私
幼少期にあった出来事
それがずっと深い傷の1つとして心の片隅にいます
私には両親がいない
いるけど事情があって疎遠になって会ってない
昔はこれを隠す事に必死でした
周りはみんな家族仲良くて休みの日は
家族で出かけたり好きな事をする姿が当たり前のように溢れてて
でも我が家はそんな事もなく
帰ってきたら両親の喧嘩は当たり前
休みの日も遊びには行けないし
帰ってきても親がいないなんて日は沢山
やりたい事があったとしても金銭的理由から諦める選択しかなくて
子供ながらにも悔しさやもどかしさ
そして1番感じていたのは寂しさでした
知られたくはない
だったら外では自分を出さず隠してれば
合わせてればなんとかなるかな
そんな思いから人と話す事を極力避けるように
なりました
会話ってどうするんだっけ?と常に気を遣って
隠すのはしんどかったな
いい子でいなきゃいけない
頼りたいし「お父さん、お母さん」って
聞いてほしい話も沢山あったけど言えなかった
このまま成長し
消える事の無い感情を抱えながら
学生時代、そして社会人生活を過ごします
大丈夫かな、私。
常に人からの目線が気になり
頑張っていたら誉められる
社会から認められている
そんな感覚が生まれてしまいます
・出会い
出会いは必然
そんな言葉があるように私の転機ともなる
旦那さんとの出会いがありました
結婚、妊娠し家族が増えることが何より嬉しかった
でも片隅にいる私の不安は消えた訳ではなかったし
そして話す事への抵抗も同じ
1人目の妊娠、出産は
予定よりも数ヶ月早くなり何も準備ができないまま
ありがとうと共にごめんねと泣いて
自分の事を沢山責めていました
退院してからの私に芽生えた気持ちは
「私が頑張らなきゃいかん。」
これは自分が子供の頃に抱えてきた感情を
我が子には絶対に持たせたくなかったから
しんどいながらもなんとか乗り切り
そこから数年後に2人目を妊娠、出産します
退院してからは大変しか記憶がない(笑)
2人育児を1人で頑張ろうとする
私は誰かに頼ることや話す事が苦手だから無理だと思う気持ち
そして私みたいに子供が寂しさを感じたら可哀想
そんな気持ちが強かったのです
・バランスボールとの出会い
気晴らしにと外には出たものの
そこで見るお母さん達がみんなキラキラして見えて
そして私が抱いた自分への情けなさや劣等感
『なんで私はいつも怒ってばかりなのかな』
『なんかごめん』
息抜きで外出したはずなのに孤独になりました
そもそもこの頃の私は自分の事なんて
全く見る余裕すらなかったのです
服は楽なモノを選び髪の毛もずっとショートヘア
子供がかわいそうか?なんて思って出かける先は私が行きたい場所じゃなくて
子供が楽しめるかなと思う場所ばかり
そんなある日
『バランスボール行かない?』と声をかけてもらいました
バランスボール??
子供連れていけるかな
大変かもしれないな
初めての場所だしな
お金だってかかるしちょっとめんどくさい(笑)
(思考は完全に断る方向)
でも待って!笑
声をかけてくれたママさんいつも笑顔だわ
そして楽しそう。
これは私も行ってみたら何かあるかもね
(ちょっとプラスに変換します)
そして私は初めてバランスボールを開催しているクラスへ足を運ぶのでした
・思い
初めての場所に足を踏み込むドキドキ感
子供が騒がないか心配
気になって仕方なくて正直周りの声も先生の声も何も入ってこない
でも一つだけ
『なんて楽しいんだろう』
その思いはしっかり残っていました
講師の先生も同じ子育てをしているお母さん
そしてクラスに来ているママ達もみんな同じお母さん
楽しくてこんなに笑っててイキイキしてて
私にもこんな日がきたらいいなって思いがその時心に芽生えたのです
でもその反面
通い続ける事を諦める私と出会います
子供がいるから辞めよう。
お金だってかかるから無理だと思う。
何って知らない場にまた行く事や予約をするって大変。
理由を並べて諦めてしまいます
・動き出した私
諦めたあの日からずっと頭の中には
『バランスボール』というキーワードがいた私
上の子が入園してしばらく経った時知った
『産後ケア』の存在
行きたかったけど
何よりお金がかかる。。。
そしてまた人の輪に入ったり知らない場所行くんだよね
通える自信ないな
(またもや降ってきたネガティブな私)
でもやっぱり気になる
悩みながらも行くと決めて『産後ケア』に出会います
この出会いが私の人生の大きな転機となります
運動は苦手だったけど楽しいに変わる
そして続けた事で少しずつ外へ出る事が楽しくなってきた
話すのが苦手だったものの自分のペースで伝えることの大切さを知れた
育児しかないと思っていた私に夢ができた事
インストラクターになりたい!!!
私も楽しく人生歩みたい
なれるかな?なりたいな
憧れる気持ち
そしてお母さんだからって我慢ばかりじゃなくて
やりたい事を諦めなくていいんやな
そこから私は外へ出る機会を作り
人に会う機会をどんどん増やしていきました
それから1年後
インストラクターの道を目指し進み出しました
・インストラクターという仕事『好き』を仕事に
インストラクターとして歩み出して
何よりも毎日が楽しくてたまらなかった
自分が元気でいられるおかげで
家庭が明るくて元気だし
意欲が溢れてあちこち動き回るパワーもある
資格も沢山取得して知識を増やすこと
学びへ足を運ぶこと
これがとにかく楽しかった
ただただがむしゃらに走り続けた数年
やれることはとことんやりました!笑
積み重ねてきた結果
レッスンの幅が広がって嬉しいし楽しい
だからこの時私はほぼ時間を仕事へ費やしていた気がします
この時はまだ気づかなかった本当の気持ちがあって
『好き』を仕事にできているから幸せなんだろうな
なんて今思えば能天気なことを考えていたかもしれません
ここまで読み続けて下さった皆さん
なんや!順調やん!
なんて思った人もいるかもしれませんね
そうそう
ここまでを見れば過去の私の経験と葛藤しながらも産後疲れ果てていた私が
バランスボールに出会った事がきっかけで
少しずつ外へ出る楽しさを思い出して夢ができちゃって
『インストラクター』になって
毎日好きな事を仕事にできてるんだから
幸せでしょって思いますよね
実はそうでもあるけどそうじゃない
体力がついたからこそ
インストラクター、講師という仕事を続けてきたからこそ
私の心の奥底に眠る気持ちに気づくようになったんです
その気持ちこそが
私が私自身を知らないから
そして人に対しても同じ
私という人を知ってもらえていない
自分を認めること
そして人の存在を認めること
認められたら嬉しいから頑張るしかない
知られる事への抵抗や恐怖
ここでした
・越えていく壁
好きを仕事にした時
ただ楽しむだけではどうにもなりきらない私と
出会う事になります
でもどうしたら良いかわからなかったから
結局仕事という選択肢に逃げました
仕事してるからね
その時間が楽しいからね
確かにそうなのかもしれません
体力がついた事で今までに無い経験も沢山したし
楽しかったから
資格を重ねる事での安心感みたいなものも
どこかにありました
でも身体は元気になったものの心の底に眠る
思いは消しきれていない
その思いに気付きだした時
正直逃げたくなったし辞めたくなったんです
私って仕事しかないのかな。
仕事しかない
これは言い換えればそこに誇りを持ち
楽しんでいるから最高な事ではあります!
でももしそう変換できないのであれば
なんでそうなのか?を知る必要があります
知るって楽しい事もあれば
そうじゃない事もある
人はきっと誰しも自分のコンプレックスや
見せたくない部分や知られたくない部分が
あるんじゃないかな
でもそれを変換する方向を変えたら
決してネガティブな事ばかりにはならなくて
私はこんな部分もある
だけどそんな自分も悪くはないな、とか
こんな経験があったけど今はこう!
楽しい人生歩んでるよとか
捉え方1つで変われるわけです
・私が伝えたい思い
何が言いたいかって
どんな事があったとしても越えられる強さは
きっと皆にあります
時には人に頼り力を借りること
モノに頼ること
それがあってもいい
でも決して流行りものやその場しのぎではなくて
自分で自分をケアし大事にしていく事で
身に付いていくものだと思います
いやいや
壁が高すぎるって
私なんてな
変わるなんて難しい
もしかしたらそう思う日もあるかもしれないですね
そんな日があったっていいし
迷ったり立ち止まってみたりする事もあってもいい
そうなった時「逃げる」「諦める」
そんな道を選んではほしくないし
自分を責めて落ち込むなんてもったいない
人や社会に流されるのは楽ではあるかもしれないけどそれは本当に自分がやりたい事かな?と
見極める力は持っていてほしい
過去にどんな辛い経験があったとしてもね
私は今こうして毎日元気に過ごしています
思い出すと涙が出そうになる日
なんでかなって恨む気持ちが出る日も正直あったし
まだまだ消しきれない癖もある
「頑張りすぎる」「誉められると嬉しい」
そんな感情がチラホラする
でも
こんな経験をしてきた私だからこそ
今は何があっても自分の事を大事にしようって
思えるし人に感謝する気持ちや温かさに触れる事が
どんなに大切かがわかります
楽しんだもん勝ち!
そう思ってます
あなたは今の自分が好きですか?
最初にこう書きました
好きだと胸張って言える人が増えたら良いなと願うから
時間は24時間
365日みんな平等
決して自分勝手にではなくて
誰かに認められる為や誉められるように
頑張るのではなくて
自分の軸を持ち
自分の事を愛し人を愛せる人が増えて
生きづらさを感じる人が減ったら
鬱、産後の夫婦関係の悪化、イジメ
自分で自分を傷つけたり他人を傷つけたり
社会問題になるような暗いニュースが起きる事はきっと減っていく
【バランスボールで弾んだその日から】
私がこの言葉を伝えたいのは
単純にエクササイズをしてほしいとか
そんなんじゃないんですよね
きっかけはどんな形であってもいい
身体を弾ませたら心も一緒に弾む日が
いつか必ずついてくる
そして体力がつくと楽しむ事はもちろん
自分の事を客観視できるようになります
Beauty Japanを通して
日本の中心から発信したいこと
自分で自分の人生をデザインし歩む力を持つこと
今を楽しみ自分を好きだと思う人を増やしたい
私の思いはこれだなって気付きました
未来への展望は?と聞かれた時
もちろんバランスボールや産後ケアを
1人でも多くの方が知って
「そうだ、バランスボールしよ!」
「産後ケア行こ」
なんて会話が当たり前のように飛び交ってくれたら
嬉しい気持ちはありますが
そもそもやっぱりまずは何をするにしても
自分あってこそなんですよね
この大会を通して私自身も
内面、外面どちらも磨きをかけていくと決めた!
それは「こうなりたい」と思う私がいるからです
きっとゴールはありません(笑)
ゴールを決めるのも「自分」だから♡
素に適うものはない
みんな、ありのまんまが素敵なんです
人の評価や声に振り回される人生
もったいないよね。
コンプレックスも自分の強みに変えていけたら
人生楽しくなる!
どう生きるかは自分次第!
7月23日
胸を張ってステージに立つ私を見て下さいね♡
必ず勇気、パワーを与える事ができると思うから!
※長くなりましたが、
最後まで目を通して下さった皆さんありがとうございます。
長瀬 友美
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