脳みそジュクジュク溶かして生きていく

人はみな、生きづらさを抱える

Twitterを開く。
HSP型HSSに悩む生きづらい人に向けたメッセージがタイムラインにあれもこれも表示されている。
「あなたはひとりじゃない」
「わたしもこんな過去が」
「生きづらさを解消するヒントはプロフへ」

自分の脳みそは溶けるほど毎日稼働している。
いま考えなくて良いこと、いま後悔しなくて良いこと、いま心配しなくて
良いこと・・・。
わかっている。考えるだけ無駄だと。取り越し苦労だと。
でも、思考は止められない。止まらない。

ベッドに横になって、自分は一人じゃないことを確認する。
自分のレベルを、ツイートや動画を通して他人と比較する。
そもそも人なのかも怪しいのに。

そうしていくと、他人の言葉があたかも自分の中で芽吹いたように感じられる。
「ああ、そうそう、こう言いたかったんだよな」とか「同じく苦しんでる人がこんなに多くいるんだな」とか。

そう感じるとある程度の安心感は得られるが、同時に何かピリッとした違和感がある。

「自分の意見が、他人にかすめ取られているような」

まあこれもまた考えすぎなのだけど、しゃあない。

つまり、ツイートや動画でたどり着いた希望の言葉や共感の言葉に依存しすぎると、自分の意見がそこに吸収されてしまうというか。
自発的に出てくる、自分のオリジナルな考えや思考を表現する言葉が、twitterやYouTubeの演出視点を経てやけに小奇麗になってる気がした。

でも、そうしたユーザーやツイートが悪だなんて思わない。
自分もたくさんお気に入りボタンを押しているし、そういった言葉や発言に救われている。

僕は、ただずっと言葉を浴び続ける世界から脱したいと思った。

そうしないと、何か不健全で不健康だなと思った。

精神衛生上、心身の健康上。

考えすぎる、落ち込みやすい、まじめすぎる、でも抜けている。

こんな生きづらい要素ばかりある自分だけど、だからこそ泥臭く生きているし、いろんな人に助けてもらった。

今まで支えてくれた人、助けてくれた人、関わってくれた人すべて全員に感謝してもし足りない。

ペイ・フォワード。

こんどは自分で考えて、行動して、声をかけて、結果的に誰かの役に立てたら。そんな幸せなことはないと思う。

まとまらない文章があっても良いでしょう!笑

最後まで読んでいただき、ありがとうございます◎


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