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詳しいならば教え上手!?セキュリティ教育の死角

情報セキュリティ対策はまったなし!です。優先順位をつけて取り組む必要がありますね。では、最大のセキュリティホールは何でしょうか?そう、人間ですねw。

ですから、セキュリティ教育を定期的に行って、従業員の知識や意識の向上を行う必要があります。しかし、誰が教えるのでしょうか?外注しますか?それもよいですが、社内の事情が分かっているのは従業員です。内部の方も教育者として参加する必要があります。

とはいえ、セキュリティに詳しいことと、上手に教えられることは別ものです。教える人は「教える技術」を学ぶ必要があります。

IPAでは、IPAの教材などを利用してセキュリティ教育を行う方のために、「講習能力養成セミナー」をYouTubeで公開しています。(少し単調な説明だな…とは感じますが)セキュリティ教育を担当される方で慣れていない方は、一度視聴すると得られることがあるでしょう。


私が国連関係機関に出向していたとき、医学・歴史・教育の3つの博士号を持つ上司はこう言っていました。

「教育には、教育者を教育することが大事なんだ」

まさにそのとおりだと思います。



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