悪習慣をやめることができた方法3選
不要な習慣を減らして、より良い人生に向けて前進しましょう。
新しい習慣を身に付けたいけど、時間がないと考えている人が多いのではないでしょうか。
時間が足りないなら、必要のない習慣を減らして、その時間を身に付けたい新しい習慣に充てれば、時間の問題も解決しそうですよね。
自分にとって必要な習慣を身に付けることが、良いことなのはわかっていると思いますが、自分にとって不要な習慣をなくすことも大切です。
必要な習慣かどうかの判断は、自分がどんな人生にしたいかによって変わります。
例えば、「引き締まったかっこいい体型」でいることを目標にしていても、ジャンクフードばかり食べる習慣があると、それはいい習慣とは言えないですよね。
自分が思い描く人生に不要な習慣は、少しずつなくしていきましょう。
僕が不要な習慣をやめるときに、うまくいった方法を3つ紹介します。
1.環境を変える
習慣は、過ごしている環境にも影響を受けます。
周りの人がしている行動や、周りにあるものに影響を受けて、自分の習慣にも反映されることはよくあります。
勉強をしようとしても、机の上が散らかっていて、周りに注意がいってしまい、集中できないことがある人もいるのではないでしょうか。
机の上に必要な道具だけ置くことで、シンプルでわかりやすいので、すぐに作業に取り掛かることができるため、習慣化しやすくなります。
シンプルだと習慣化しやすいことはこの記事にも書いています。
場所ごとにどんな作業をするのかを決めて、整理しておくのがいいでしょう。
また、自分の身に付けたい習慣を行っているコミュニティに入ることで、習慣を行うのが当たり前の環境になるため、習慣が身に付けやすくなることもあるので、だれかと一緒に頑張るほうが続けやすい人などは、ぜひ試してみてください。
2.直前の行動をしない
習慣そのものをやめようとするのではなく、直前の行動をやめることで、習慣も一緒に辞められることが期待できます。
やめたいけどやってしまう習慣には、直前に特定の行動をしていることがあります。
習慣化に最も適しているといわれているテクニックに、if-thenプランニングというものがあるのですが、AをしたらBをするというように、「直前の行動」の後に、必ず「習慣の行動」をすると決めると、習慣化しやすいというテクニックです。
if-thenプランニングについてはこの記事にも書いています。
if-thenプランニングは習慣化の効果が大きいといわれているため、「習慣の行動」が「直前の行動」との結びつきが強いことがわかります。
逆に考えると、「直前の行動」をやめれば、それだけ「習慣の行動」も辞めやすいということです。
習慣を行っている環境に行くことが「直前の行動」になることもあるため、その環境に行かないことで習慣をやめられることもあります。
3.行動を複雑にする
習慣は行動をシンプルにすると続きやすいですが、逆に行動を複雑にすれば、習慣が続きにくくなります。
机の上が物で散らかっていると、勉強するのが億劫になることがあったり、筋トレの道具が押し入れにしまってあると、準備が面倒で全く続かない経験はみなさんもあるのではないでしょうか。
やめたい習慣も行動を複雑にすればするほど、続かなくなります。
スマホで、どうしてもやめたいけどやってしまうアプリがあるなら、アプリを毎回ホーム画面から消すか、パスワードを毎回入れないとアプリを開けないようにするなど、行動を複雑にしましょう。
毎回するには面倒くさいと思うような行動を設定することで、次第に習慣が続かないようにすることが期待できます。
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悪習慣をやめる方法は人によって効果が出やすいものは違うので、自分なりに試してみて、自分に最も合ったやり方を探してみましょう。
効果的な方法がわかれば、今後の人生で役に立つはずなので、損はしないです。
少しずつでいいので、ぜひ試してみましょう。