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本を読むこと、読書の効果についてまとめてみました。

良き書物を読むことは、過去の最も優れた人達と会話をかわすようなものである。

デカルト

本の世界では、何でも見たいものをみて、どこでも行きたいところに行ける。

マイケル・ジャクソン

宝島の海賊たちが盗んだ財宝よりも、本には多くの宝が眠っている。そして何よりも、宝を毎日味わうことが出来るのだ。

ウォルト・ディズニー


本を読むこと、読書についての名言や格言については枚挙にいとまがありません。

読書習慣で年収が上がるともよく聞きます。

では、具体的にどんなメリット、効果があるのかをまとめました。


読書における2種類の効果

読書の効果は、大きく分けると2種類があります。

読書をするという行為自体が持つ効果と、
読書のさいの本の内容による効果の2つです。


読書という行動自体の効果

・ストレス軽減

現実から離れ、読書に没頭することで68%ものストレスが軽減されるという研究結果もあります。
さらに、その効果は6分程度で出てくるようです。

・言語能力向上

文章を読むことで新しい言葉や表現と出会い、語彙が増え、表現力や文章力も上がります。
そのため、言語能力が上がり、伝える力がつきます。

・コミュニケーション能力向上

多くの文章に触れることで、理解力も高まり、読解力が上がります。
読み解く力が高まると、行間や意図を読むこともできてコミュニケーション能力にも影響を与えます。

・想像力向上

基本的に文字情報のみなので、強制的に想像させられるため、想像力が上がります。
想像力が高くなると、新しいアイデアや概念を理解できるようになり、認知力や問題解決能力も上がり、自身でも新たな発想やアイデアなどを思いつくような創造力も上がります。

・集中力・記憶力の向上

本を読むと情報を処理するために必然的に集中するので集中力が鍛えられます。
文章には流れや物語があるため、こちらも必然的に前の内容を記憶する必要があります。自然と記憶力も鍛えられます。


本の内容における効果

本の内容による効果はジャンルやその本自体にもよるので様々ですが、
わかりやすいものをピックアップしました。

・知識の習得や知識を深める

ビジネス書や専門書など多くの本では、新たな知識を習得できたり、関連した情報やより深く知ることもできます。


・自己成長やスキルが身につく

自己啓発書やビジネス書をはじめとして、スキル習得のための書籍も多くあります。
目標を達成するための方法やモチベーションを維持するための考え方など
本から得た知識やアイデアを実践することで、自己成長にもつながります。


・他者の気持ちや立場を理解する

小説やエッセイを通じて、登場人物や著者の心情を知ることができます。
その結果、他人への共感や気持ち、立場の理解につながります。


・自己理解が深まる

登場人物や著者の考えや体験を知ることで、自分自身との比較や振り返りなどにより自己理解が深まります。
本によって未知の世界に触れることで自分自身の感情や思いなど新たな発見があることもあります。


まとめ

読書は、知性や感情、想像力、洞察力を育てる素晴らしい方法です。
心のケアや人間関係にも役立てることができます。

細かく分けるとさらに様々な効果がありますが、
その効果を実感するには、目的を持つ、アウトプットをするなど能動的に読書をすることが大切になってきます。

といっても、あまり本に触れる機会や読書について苦手意識がある場合には、まず慣れること、楽しむことが重要です。
(詳しくはこちら↓の記事もご参考に。)

ひとりでも読書に興味を持ったり、人生における読書の時間が少しでも長くなることの一助になればうれしいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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