【読書感想文】アウトプット大全(樺沢紫苑 著/サンクチュアリ出版)
ビジネス書ランキングの棚に置いてあるところをペラペラめくり、一度は置いて帰ったものの、どうしても気になり手に取った本。
「現実世界はアウトプットでしか変わらない」
「自己成長はアウトプットの量に比例する」
本を読んでもアウトプットをしない自分にとって耳が痛くなるフレーズが刺さり、もちろんこうやって読書感想文を書いているのもこの本を読んだ効果が出ている。
「読む」「聞く」= インプット
「話す」「書く」「行動する」= アウトプット
とし、アウトプットを増やそうという本書。さまざまなアウトプット方法やその効能、この読書感想文のフォーマットなんかも説明してくれているのが嬉しい。というかフリーランスになってから成長していない感じがするのは、話し足りていないからなのでは.......と恐ろしくなる。5年間何やってたんだろう、という気持ちになったので、さっそく実践。
まず、ノート片手に本を読むことをスタート。書きながら読んでいくのがめちゃくちゃいいんですって。本に線をひくだけでもいいらしい。あと一番うれしかったのは、ノートは一冊でいいと書いていてくれたところ。ノートは仕事もメモもプライベートも一冊でまとめてOK。たしかにバラバラだとわからなくなっちゃったり煩雑になるのが嫌だった。ペンとノートと本と手帳を一緒にできるビニールケースも購入。
SNSを自己承認欲求を満たすための道具と考えていた世界から抜け出せた気がした。発信するということもアウトプットの一環で、Twitterで感想などを140文字にまとめるということも練習になるらしい。SNSを自分のための道具として改めて使い直すきっかけを与えられた。
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