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【日帰り旅行】【宮城県】石巻で食べつくせ!食と絶景に出会う旅
こんにちは、はなぴきです。
今回は、先日訪れた宮城県 石巻市の日帰り旅行プランを、体験レポートと共にご紹介します。
「世界三大漁場」というものをご存知でしょうか。
世界の漁場の中でも、特に漁獲種が多く優良な漁場のことを指し、ノルウェー沖や、カナダのグランドバングが名を連ねます。
実は そのうちの1つが、石巻にある「金華山《きんかさん》沖」なのです!
金華山沖は、親潮と黒潮がぶつかる潮目の位置にあたり、多くの魚が集まる豊かな漁場です。またブランド魚として、「金華さば」「金華かつお」などが有名ですが、金華山沖に近い牡鹿《おしか》半島では、古くからくじら漁が盛んです。
そんな魚の恵みがいっぱいの石巻。食と自然を思い切り感じられる石巻らしいプランになりますので、ぜひ最後までご覧ください!
旅程
①START:石巻駅でレンタカー
②ホエールタウンおしか
③おしか御番所公園
③-1 穴場ツーリングスポット「コバルトライン」
④ランチ:「善谷」でご当地 サバだしラーメン
④-1 ランチ:気になるお店 瑞幸
④-2 余裕があれば「サン・ファン館」へ
⑤元気いちば でお土産調達
⑥巻石
⑦GOAL:富貴寿司
アクセス
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仙台駅からJR仙石線に乗り、JR石巻駅で下車(各駅停車だと約80分)、
というルートがオーソドックスではと思います。
(東京からだと、東京→石巻という高速バスも存在するようです!)
本日のBEST SHOT📷
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①石巻駅で車を借りて出発
今回の旅程の全体像です。
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石巻駅(青ピン)を出発し、一番遠い「おしか御番所公園」(黄ピン)まで、牡鹿半島をまわる中で食・自然の両方を堪能するプランです。
スタートから、本日一番のロングドライブ!
「ホエールタウンおしか」を目指します(約1時間ほど)!
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牡鹿半島は全域に渡って丘隆性、かつリアス海岸で入り組んでいるためカーブの続く道があります。運転にはご注意ください!
②ホエールタウンおしか
タウンとつく通り、3つの建物に分かれています。
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・観光物産交流施設Cottu(こっつ)
鯨料理を味わえるレストランと、鯨肉の缶詰などが買えるショップがあります。
・牡鹿半島ビジターセンター
四季を通じて牡鹿の魅力を発信する施設です。
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入ってすぐのところには、「くじらことばギャラリー」と称して、
この地域で使われている ”ことば” がプラカードになっていました。
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答え:
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・おしかホエールランド
牡鹿半島では、古くからくじら漁が盛んであることは前述の通りですが、
ここ「おしかホエールランド」ではくじらの生態や、牡鹿におけるくじら漁の歴史を学べる施設です。入場料はかかりますが、それだけの価値ある展示内容でした!
早速入ってみると、マッコウクジラの骨格標本がお出迎え。
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シアターや映像機械があり、展示を読むのが億劫・・となることもなく、
程よくさくさく進むことができました。
この地域のアイデンティティともいえる ”くじら”
なかなか触れ合う機会もないので、くじらについて知る・考える豊かな時間を過ごすことができました😊
③おしか御番所公園
「おしか御番所公園」は、おしかホエールランドから車で約5分。急な坂をのぼった山の上にあります。(70台ほどの駐車スペースあり)
天気が良ければ遠くに「金華山」を望むことができます!
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この公園を目指して牡鹿半島を巡るバイカーも多いようで、思い思いに景色を楽しまれていました。レジャーシートを広げて、ここでランチなんかも良いかもしれません。
③-1 コバルトラインは穴場ツーリングスポット!
牡鹿半島の真ん中には「コバルトライン」という約30キロのツーリングロードが存在します。その最終地点が「おしか御番所公園」であり、コバルトブルーの海を眺められる道としてバイカーに人気です。
公園から石巻駅方面に戻る際に通ると、ちょうど海が背中側になってしまうので、可能であれば公園を目指す際に通ると良いと思います。
一方で、バイクと一緒になるのは怖いし嫌‥ということであれば、コバルトラインを避けるなど工夫してみてください!
④ランチ:ラーメン善谷
旅の楽しみといえば、ご当地グルメ。
石巻のご当地グルメといえば、「サバだしラーメン」です!
食べログの評価が高かった
「ラーメン善谷」さんに伺いました。
注文したのはもちろん”さばだし中華そば”です。
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④-1 ランチ:気になるお店 瑞幸
心残りだったランチのお店が1つあります。
それが「瑞幸」さんです。偶然にも団体客と重なり入店できなかったのですが、店内には安部元首相とのお写真が飾られていたのが目をひきました😮
ラーメン・丼もの・定食等食べられるようです。
④-2 余裕があれば「サン・ファン館」へ
令和4年11月からの長期休館により行くことが叶わなかったのですが、
時間があれば「サン・ファン館」も良いと思います!
今から約400年前、仙台藩主 伊達政宗が当時のスペインに派遣した、外交使節(慶長遣欧使節)に関するミュージアムになります。
歴史好きはもとより、外には大きな広場や遊具もあり市民の憩いの場となるよう建てられた点からも、誰でも楽しめそうな場所だと思い気になっています。再開後にリベンジしてみたいと思います!
サン・ファン館|宮城県慶長使節船ミュージアム (santjuan.or.jp)
⑤元気いちばでお土産調達
お腹がいっぱいになったところで、お土産探しに参りましょう。
石巻駅方面へ車で行くこと約10分。地元の方も訪れる「石巻元気いちば」へ向かいます!1階はお土産・食品・食材販売、2階は地元食を味わえるフードコートになっています。
主な石巻の旬の魚はこちら!
春 しらす、銀鮭、かつお
夏 ホヤ、うに
秋 牡蠣、ホタテ、あわび
冬 タラ、アンコウ、毛ガニ など
1階の市場では、生魚や、水産加工品、地元野菜といった石巻らしいお土産もありますし、
・粟野蒲鉾店の「笹かまぼこ」
・加藤菓子店 の「ボストンパイ」
・ふしみ屋菓子店の 「くるみゆべし」など、地元の名品も勢ぞろいでした。
2階のレストランでは、
・地元の新鮮なネタを使用した「金華山丼」
・ご当地グルメ「鯖だしラーメン」や「石巻焼きそば」
・特大金華さばを使用した「金華さば定食」
・石巻のシンボル くじらの「ローストホエール丼」
・「牡蠣ラーメン」「牡蠣フライ」と牡蠣づくし・・!
など、石巻を”まるごと”頂けちゃいます。
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⑥地名の由来?巻石を見に行こう
石巻の地名の由来の1つと伝わる「巻石」が、旧北上川沿いにあります。
元気いちばからは、川沿いに上流の方へ歩くこと7分ほど。綺麗に舗装されているので食後のお散歩にもぴったりです。
「巻石」は写真の小さな島(雄島)にあり、石の周りを水が巻きながら流れる様子から石巻となったのではないかという説があるそうです。
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⑦旅の〆は寿司処「富貴寿司」へ
旅の最後はやはり!地元の美味しい魚で締めたいと思います・・!
石巻駅前にある「富貴寿司」さんです。
富喜寿司
050-5872-6176
宮城県石巻市鋳銭場8-5
”三陸沿岸、なかでも金華山沖で獲れる旬の新鮮ネタにこだわる石巻駅近くの人気寿司店!!!”
お通しの「ナマコ」!!
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旬のネタを味わえる「おまかせにぎり」をいただきました。
石巻まで来て本当に良かった~と思える大満足の一品でした。
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お酒も入り、心地の良い疲労感。心も体もスッキリした素敵な1日になりました。仙台まで行かれる方は多いと思うので、そこからもう少し足を延ばせば海の幸が待っています!ぜひ石巻まで行ってみてください!
▼5月の旅行先もご紹介しています!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!
PS.旅のお伴
なかなか難しい内容です😮
封建制と言えば中世ヨーロッパのイメージなので、現代に階級なんて存在するの!?と思っていましたが、「デジタル農奴」というパワーワードをはじめ、貧富や権力、支配について考えさせられました。
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