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介護生活の始まり 2 補聴器〜〜😩
★1 お耳の働き!
父は耳が悪い。
随分若い頃から左耳は特に聞こえが悪かったらしい。
これについては先日2回目の脳梗塞で入院した際、MRIの画像を見た医者から申し訳無さそうに、今更ですけど左耳の方に大きめの血腫のようなものがありました。
このせいで聞こえが悪いんでしょうねと伝えられた……が今更50年も経っているのでなにも出来ませんとも……。
近くに越してきてから何度か耳鼻科の方に耳そうじと検査に連れて行っているが、耳の働きってすごいな〜(笑)
聞こえないにも色々あるんだと感心したことがある。
父の耳は両方悪い。
でも聴力には当然差があり、聞こえ的には右のほうが少し良いらしい。
が、喜んではいけない(笑)
右は少し聞こえが良いがなんと言葉認識は出来ないらしい!!!
ん?どういうことだ?
いや、言葉の通り音は取れても言葉はわからないということらしい。
なので、更に聞こえが悪い左側からしか会話は成り立たないそうな(驚)
人間の身体って精密機械なのね〜となんだかちょっと知らなかったことを知ってみんなに教えたくなった(笑)
★2 補聴器はやっぱり精密機械(涙)
耳の悪い父はもう何十年も補聴器を使っている。
しかし、母からのお父さんが聞こえない聞こえないと言うクレームに補聴器を調整がてらお店に行ってみた。
まだ、父も引っ越ししたてで元気だったので、気持ちが色々と前向きなためか、新しいものを試すとこれが良い言い出した。
母も外に出ると持ち前の良いふりが発動(笑)
私からすると目が飛び出る値段の(もちろん上には上があるのでいわゆる中間の値段だが……)補聴器を買うことになった!
今までは耳掛け式で電池式の補聴器だったが、今回は進化していて耳かけ式だが目立たない、そして充電式となった。
父は色を選び聞こえに満足し、高額な買い物に喜んでいた。
しかし……喜んだのもつかの間……。
この補聴器はとても小さく、繊細だった(涙)
そして今、介護生活に入った父や母にはなかなか手に負えないやつになりつつある。
仕方ないのだが、父が聞こえないことで母は苛立ち、父は都合好く聞こえないことに逃げるようになった(笑)
しかし、年をとると便利は難しいということがよく分かる。若者の便利は通用しないのだ。
今は便利であるはずの補聴器のことで、毎度毎度母からクレームをもらい、調整だ修理だと店に度々通っている。
誰か!高齢者が簡単に使える補聴器を開発してくれ〜〜(願)
大きくても良いんだ!
少し不自由な手でもあつかえて、スイッチなんかに勝手に触ってしまわないような、そして右だ左だとひと目でわかるものを……。
なんで父は……と思っていたが、友達のお母さんも補聴器問題が色々あるようで…わかるわかる〜と互いに慰めあっている……(笑)