高齢者の新生活 6 さて何を使いますか?
★1 まずは聞き取り調査ふむふむ
やっと福祉と繋がった両親のところへ、ケアマネさんがやって来た…市の福祉担当者の方も来た!
久しぶりのお客様に母はウキウキ!
当事者の父は、何が始まるのか?と構える。
それでは聞き取り開始。
生年月日、職歴や趣味、特技エトセトラエトセトラ……。
少しづつ父の履歴書ができていく。
少々厄介だったのは、父のことなのに我先に答えてしまう母(汗)
母のおしゃべり問題は、今現在も何かと困った案件として福祉関係者の方たちに引き継がれている。
そろそろ、お見合いできるくらいに父の履歴書が出来上がった頃、まずは何しましょ?
と言う話になった。
★2 判定結果
ついた付いた 星3つ……!
ではない(笑)
父についたのは要支援2
そして、おまけに母にも要支援1
何か手伝ってほしくて、でも何をしてもらえるかがわからない私に、さすがプロ!
まずは安心のために手すりをつけましょう!
玄関と、お風呂と、トイレと!!
なるほど、これで父のふらつき問題が、少し安全になる。
では次に、デイに行ってみましょうか!
えっ?!と少し引く父。
デイと言っても、ジムみたいなところです!体験してみましょうよ!と。
父が考えるまもなく決めていく。さすがだ。
そこでおまけの母の要支援1。
なんでも私も私も〜の母のために、優しく80歳過ぎたらみんな少しくらい支援が必要なものです!と言って、母も週1回デイに行けることに(笑)
母は本当にジムに行っていると思っているようで……とても楽しそうだ。
体験に行った父もなんとか通うことを承諾。
なんとか渋々の父とウキウキの母のデイ通いが始まった。
繋がるまでは大変だった福祉の最強メンバーたち(笑)
この後しばらくは、私が入らなくても両親と繋がってくれ定期的に見守ってくれていた。
私が必要なときは母を通して連絡が来たが、しばし私のお役は定期的な電話連絡と通院だけになった。
ありがたや福祉関係者の皆様。
私は魔法のランプを手に入れた!