【西洋占星術】リリスとアダムとイブ(リリス・太陽・月)
神様は最初に土からリリスとアダムを創った。
しかし、リリスはアダムと対等な立場を要求したがそれを拒否され2人の価値観の対立から、リリスは楽園を後にした。
その後アダムの助骨からイブが創られた。
長い年月、地球では太陽と月の世界であった。
要は次元上昇する前だったので、その価値観しか存在できない世界だったのだ。
子供に核遺伝子が扱えない様に、段階を経て正確に扱え、恩恵を受けれる時がくる。
しかし、4つのリリスが発見されその存在が可視化できる様になり、リリスの価値観が地球にはっきりと存在できる様になった。
太陽と月(男性性と女性性)と言う対・極の時代が終わった。
太陽と月は占星術でもライツと呼ばれ、重要視されている。
しかし、遡って成り立ちを見ると太陽とリリスがあっての月なのだ。
しかし、リリスは未成熟な理解であるとあまりにもネガティブな側面にフォーカスされている。
だか、リリスと言うエネルギーを扱う機会が来た。
リスクがあっても取り掛かる価値があるはずなのだ。
強烈な拒否・湧き上がる原始的な衝動・魅惑・リビドー(性欲や食欲、生存欲求などの「生」に対する欲求)・デストルドー(破壊衝動や攻撃性、死にたい気持ちなどの「死」に対する欲求)
陰転じて陽と成す。
莫大な光の側面も必ずあるはずで、そこを抽出できる時代でもあります。
ご自身のリリスのサイン・ハウス・アスペクト・サビアンシンボル・ノード軸との絡み・トランジットなどを確認してみてください。
表現力を磨くのが吉となります。
自然の摂理にそって、マグマの様に湧き立ち、活火山はいつか噴火します。
例に漏れず私たちは自然の法則の中に生きています。
事前発生した欲望をどう昇華させるかは、一人一人に裁量の余地があるのです。
また、惑星の規模から見ましても太陽が男性・夫などに当てはめると月が女性・妻と表現されるのはあまりにも整合性が取れません。
人間を形作る大きな要素は野性・男性性・女性性の3つであると言えます。
この世の人間全員に当てはまります。
この野性と言うのはリリスが女性であった様に自然界ではこちらが母性なのです。
イブが象徴される母性すなわち、日本ではよく映画・ドラマ・漫画・小説に登場する母性神話の象徴の様な女性像。
それを得られなかった人は夢を見て、憧れるのです。そして神格化する。
多くの女性も無意識や同調圧力・空気感の様なものでその母親(おっかさん)を演じようとする。
それによって苦しめられてきた人々は多いはずです。
でも実在はしません。
長らくこの社会は母性神話によって力を与えられてきたのが、この男性優位的な社会です。
本物の母性というのはむしろリリス的であり、動物などを見ていれば一目瞭然です。
その本物の母性が封印され、ここまでの年月が経ちましたが今が時代の転換点です。
本当の意味のフェミニズ実現に追い風となるでしょう。
繰り返しますが、男性の中にも女性の中にもこの3要素は大きくウェイトを占めています。
誰の中にも峰不二子はいるし、聖母マリアはいるし、ベジータもいます。
#OK!soraさん
曰く、リリスが司令塔で月が実働部隊。
個人天体と同じくらいの重要な感受点・惑星であると言えるでしょう。