551: Mike + The Mechanics / All I Need Is A Miracle

ビートルズが「愛こそはすべて」なら、こちらは「奇跡」といったところ。
ジェネシスのマイク・ラザフォードによるプロジェクト、マイク&ザ・メカニックスは、タイプの異なる2人のヴォーカリストを擁するグループでした。
1985年に1stアルバム『マイク & ザ・メカニックス』(UK78位/US26位)をリリース。
この曲は2ndシングルとしてカットされ、UKは53位ながら、USでは5位の大ヒットを記録しています。
この曲のヴォーカルはポール・ヤング(「エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ」を大ヒットさせたソロ・シンガーとは別人)。
ちなみに、もう1人のヴォーカリスト、ポール・キャラックは、MVではベースを弾いています。
ジェネシスでのラザフォードは、ダブル・ネックの12弦ギター&ベースを手にした寡黙な職人と言ったイメージでしたが、このプロジェクトではポップセンスを爆発させ、良い意味で予想を裏切ってくれたのが印象的でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?