Shiny_Shin
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1185: The Smiths / Girlfriend In A Coma
「ガールフレンド」つながりです。 ザ・スミスのラスト・アルバムとなった『ストレンジウェイズ、ヒア・ウイ・カム』(UK2位/US55位)からの、1stシングルとなったのがこの曲(UK13位)。 この時点で、ジョニー・マーはすでに脱退しており、MVに登場するのはモリッシーのみと、まさに解散秒読み段階でのリリースとなっています。 とは言え、ジョニ―・マー独特な、アルペジオを散らしたようなギター・プレイ(うーん、言葉で説明しづらい…)はここでも健在で、個人的にはかなり好きな曲です。 それはそうと、「昏睡状態のガールフレンド」なんてタイトル、普通は付けないと思います。さすが、モリッシー!
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1184: Talking Heads / Girlfriend Is Better
「ベター」つながりで、この曲へ。 トーキング・ヘッズの代表曲の1つであるこの曲、元はアルバム『スピーキング・イン・タングズ』(US15位/UK21位)に収録されていましたが、この曲は、やはり『ストップ・メイキング・センス』(US41位/UK24位)に収録されたライヴ・ヴァージョンを、映像と一緒に楽しむべきでしょう。 リアルタイムで体験した世代なら、デヴィッド・バーンの歌う姿に懐かしさを覚えると思うのですが、若い世代には「この、サイズの合ってないスーツ着た、変な動きのおじさん、誰?」と見えるのではないかと、ちょっと心配です。
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1183: Oasis / It's Gettin' Better (Man!!)
「ゲッティング・ベター」でもう1曲。 オアシスが1997年にリリースした3rdアルバムが『ビィ・ヒア・ナウ』(UK1位/US2位)。 2ndの世界的なヒットもあって、発売と同時にビッグセールスを記録しますが、これでもか!と言わんばかりにギターを重ねたヘヴィーなサウンドと各曲の長さが賛否両論を呼んだ作品でもあります。 アルバムの中ではアップテンポでポップな方に入るこの曲も、やっぱりギターのオーバーダブが目立つサウンドです。 全然関係ないですが、「マン」の後の「!」が2個だったことに、今日初めて気づきました。
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1182: The Beatles / Getting Better
「ゲッティング・ベター」つながり(というか、タイトルそのまんま)です。 ビートルズの名盤『ペパーズ』(UK1位/US1位)の代表曲と言えば、オープニングの3曲かラストナンバーから選ぶ人が多いように思います。 まあ、いずれも「強い」曲ですので納得ですが、このアルバムらしさという点では、4曲目に収録されたこの曲も甲乙つけがたいように思います。 4分音符を刻むギターに始まり、折り重なるような「ベター」のコーラスから、突然インド風のサウンドになってみたり、余韻を残さずあっさり終わるエンディングまで、サイケデリックな雰囲気が漂う1曲です。
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1180: Mama Cass / Welcome To The World
「ウェルカム・トゥ」つながりで、もう1曲。 ママス&パパスの「ママ・キャス」ことキャス・エリオットが、1969年にリリースしたソロアルバム『バブル・ガム、レモネード&…サムシング・フォー・ママ』(US91位)は、一般の知名度は高くありませんが、ソフトロック・ファンの間では「基本中の基本」と言える作品です。 収録曲のこの曲でも、抜群の歌唱力を誇る彼女がポップに歌い上げており、改めて歌の上手さを実感します。 ただまあ、何も知らずにこのジャケットを見かけたとして、それを手に取って「聴いてみよう!」と思うかは、微妙な気はしますが...
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1177: Green Day / Boulevard Of Broken Dreams
「ブールヴァード」つながりです。 グリーン・デイが2004年にリリースした傑作アルバム『アメリカン・イディオット』(US1位/UK1位)。 彼らがブレイクした1994年の『ドゥーキー』から10年が経過し、正直「いたな、そんなパンクバンド!」くらいの認識だったのですが、緩急自在といった感じの、このアルバムの完成度の高さには驚かされました。 シングル・リリースされたこの曲(US2位/UK5位)も、静と動の対比が見事で、グラミー賞で最優秀レコード賞を受賞しています。 しかしまあ、『ドゥーキー』から、もう30年ですか...
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1176: Lou Reed / Dirty Blvd.
私が洋楽を聴き漁っていた80年代の中頃、ルー・リードと言えば「過去の人」といった印象がありました。 そんな中、1989年にリリースした『ニューヨーク』(US40位/UK14位)は、NYアンダーグラウンドシーンの帝王が「復活」したことを告げる快作となりました。 原点回帰したかのようなバンド・サウンドと、つぶやくようなヴォーカルのコンビネーションは、特に変わったことをしているわけではないのに、不思議なインパクトがありました。 ラジオで高い人気を誇ったこの曲は、ビルボードのモダン・ロック・トラックス・チャートで4週1位を獲得しています。