超テキトーに作った白味噌、その後
こんにちは。友だちに「テキトー過ぎ」と言われた、あんこです。前回、白味噌を仕込んでから1週間が経ちました。果たして、おいしい味噌はできたのでしょうか。
白味噌、完成？
さて、できあがった白味噌の様子を見てみよう。
……といっても、そもそもどんな状態になれば「できあがった」と言えるのかもわからず。見た目も匂いも、あまり変わっていない。しかも、よりによってこの期間、例年にないほど低温の日が続いたので、発酵が進んでいない気もする。
でも、このまま置いてカビでも生えたら悲しくて泣いてしまうので、思い切って食べてみることにした。
そのまま食べてみると……
まずは、そのままぺろっとなめてみる。
……うーん、味噌といえば味噌かなあ。そもそも白味噌をそのままなめた経験がないので、正解がわからない。甘麹（甘酒のもと）を作ったときの匂いと似ている。もしかして私は、甘麹を作ったのか？
まあ、いい。白味噌が完成したということにしておこう。
いざ、味噌汁を作る
味噌汁を作ってみることにした。あまり具だくさんにせず、シンプルに食べたいので、豆腐とえのき、あおさだけを入れた。
できあがり。
麹のツブツブがそのまま残ってるな。あらためて、自分の仕事の雑さを実感する瞬間だ。
さあ、どんな味がするかな。
……！
……あら？
おいしい……よね？（誰に同意を求めてる？）
うん、おいしいぞ。これは、おいしいと言っていいのではなかろうか。自信はないものの、じわじわくる「ちゃんと白味噌になったんじゃない？」という思い。確かに甘いね。好きな味噌汁の味だわ。
娘の予想外の反応
帰宅した娘にも食べさせた。娘は、実は味噌汁があまり好きではないのだ。しかし……
「……んん！ おいしい！」と、グルメ番組のように目を見開いて言うではないか！「おいしい」と言ったね。確かに言ったね、キミ。
ということで、超テキトーな白味噌、完成しました！ 半分はそのまま冷蔵庫に、もう半分は新たな味噌玉（というか、味噌汁のもと）になって冷凍庫に収まったのでした。
次回は、もうちょっとだけ丁寧に作ろうかな。気が向いたら。
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