フレンチトーストの原価計算
30分タイマーがスタートしました。
今日は、フレンチトーストの原価計算をしてみようと思います。
息子がサンドイッチが好きで、週に2斤の食パンを買ってサンドイッチにならないパン耳が夫婦の朝ごはんになります。
このパン耳の食べ方で最近の流行りが、フレンチトーストです。
前日に卵液に浸して置き、朝フライパンで焼いてはちみつをかけて食べるとなかなかおいしいのです。多めの卵液にひたひたに浸されたパン耳は、”ふわふわ”かつ”じゅわっ”とした触感でパン耳とは思えない豪勢な食べ心地です。
しかしながら、パン耳の活用料理としては、卵液が結構な原価になっているのでは?という感覚があり、実際のところどうなのかを確認してみたいと思います。
いつものレシピ
パン耳 8枚切り食パン4枚分 @0円(息子の朝食用パンの破材)
卵 1つ @22円(10個入りで216円とか)
牛乳 400ml @79円(1ℓ196円)
砂糖 小さじ2杯 @3円(750g380円 小さじ1=3g)
バニラエッセンス 数滴 @0円(減価償却済み)
合計 104円
比較するレシピ
パン耳 8枚切り食パン4枚分 @0円(息子の朝食用パンの破材)
卵 2つ @44円(10個入りで216円とか)
牛乳 200ml @39円(1ℓ196円)
砂糖 小さじ2杯 @3円(750g380円 小さじ1=3g)
バニラエッセンス 数滴 @0円(減価償却済み)
合計 86円
結論:案外どっちも安かった
落ち着いて比較したところどっちも大差はないですね。
味としては、いつもの牛乳が多いレシピの方がよりふわふわ感があって、柔らかい優しい味がするのに対して、卵が多いレシピだと卵のたんぱく質が固まってよりしっかりとした食べ応えがある。卵多めのレシピは残った卵が卵焼きみたいになってしまってちょっとフレンチトーストのお上品な感じが少ないのよね。
とはいえ、どちらもおいしいし、原価で行くと20円にも満たない差であることが確認できたので、その日の気分(前日に仕込むので前日の気分)によって適当に作っても問題なさそうですね。
よく考えるとはちみつの値段が結構高いのでそれを加味すると130円~150円くらいにはなるのかな。まあ、外で菓子パン一つ買うよりはいいという事でよろしんではないでしょうか。
ところで、フレンチトーストが伝家の宝刀になっている謎のなろう小説、予言の経済学~巫女姫と転生商人の異世界災害対策~(作者のらふくろう)大変おすすめです。
赤子が泣いた。