『くそじじいとくそばばあの日本史』大塚ひかり著 ポプラ新書 読み終わり
日本史の中で、老男、老女の逸話を紹介しながら、社会にとって、個人にとって老いとは何なのかを考えるヒントをくれる。
と素敵に紹介することもできそうだけど、「一休さんが77歳で20代後半の盲目の美女を愛人にして性生活を詩にしてた。」とか、「戦国時代に、籠城して一族皆で自害する時には、話し上手の老女を目撃者にして、語り継がせていた。」とか「一寸法師の原話では、一寸法師が姫と一緒になりたいがために、昼寝している姫の口に米粒を擦り付けて、お供え泥棒に見せかけて勘当されるように仕向けた。