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大人になって、むくみとは無縁の人生を送れる方はどのくらいいるのだろうか?自称ムクミストという名を欲しいままにしている私からしてみれば、無駄のない足、スッキリしたお顔のフォルムが確立されている方々が本当に羨ましい。どこから人生をやり直したら、そのような体質を取得できるのだろうか?時々悩む。

私は高校生の頃からむくみ体質だったようだ。
「ようだ」という表現をしているのは自分では自覚していなかったから。当時親しい友人がある雑誌の特集を読んで「yu-kiは水でむくみやすい体質かもね」と言われた。そうなのか。私はむくみやすい体質なのか。それが、私とむくみとの出会いだった。

大人になってから足のマッサージをしたときに「むくみやすいですね。足がむくんでいて、体のシルエットと足首が別の人みたいです。くるぶしが見えません。」と言われた。ほぅ、なかなか言うじゃないか。このあたりから、くるぶしが見えるか見えないかが、私の中の目安となった。

お酒もしょっぱい味も大好き。そんな私が好きなものを諦めずにむくみを少しでも軽くする方法はあるのだろうか?そんな思いからむくみについて調べてみた。

むくみって何なのよ?

皮膚の下に水が溜まった状態をむくみというらしい(正式名称は浮腫)。なるほど、むくんだ部分を押すと「ふかふか」しているような「ふにふに」しているような感触なのはそのためか。
体内に存在する水分は栄養を送ったり老廃物を排出したりと様々な働きをする。役目を終えた水分が上手に排出されないと、体に溜まってしまいむくみの原因となってしまうようだ。お疲れ様、今日も一日どうもありがとう、私のむくみ。

なんでむくむのよ?

むくみには様々な原因があるらしい。調べてみると、まぁ私はむくむために生まれてきたようなものだ。神様。かわいいいたずらをどうもありがとう。
ちなみに数日に1度は湯船に浸かるだけでも、むくみ予防に繋がるらしい。思い当たるむくみの原因をざっとピックアップしてみた。

体の冷え

体の中でしっかりと働いてもらった水分は排出しなければならない。しかし排出するためには血流の力も借りる必要がある。血行が悪くなると水分の巡りも悪くなり充分に排出できない。ふくらはぎを触った時にひんやりしている人!自分のふくらはぎで涼を取っている場合ではない。冷えている証拠なので、気をつけましょう、お互いに。

水分の過不足

水分は取りすぎても少なくてもむくみの原因になるそうだ。過剰な水分は排出が追いつかずむくみやすくなる。逆に水分が少ないと体が水分をキープしないと!という焦りから排出が滞ってしまう。
適度に排出するために適度に水を摂取する。これがむくみすと脱出のポイントだ。
コップ1杯(200ml)の水を1日に7~8杯飲むのが目安なんだって!

筋肉不足

耳が痛い。筋肉不足。
私も40代に足を踏み入れた。いい加減筋肉をつけなければならない。
水分や血液をしっかり巡らせるためにはポンプ役が必要となる。そのポンプ役を担うのが筋肉だ。心臓もポンプ役となるが、心臓から離れている部分はやはりカバーしきれないらしい。明日から頑張ろう(出た出た)

塩分摂りすぎ

飲み会などで羽目を外した日の翌日。顔がパンパンに腫れた経験はないだろうか?私と同じ人種であろう一部の皆様はご存知の通り、塩分やアルコールの過剰摂取もむくみの原因だ。
血液内の塩分を薄めるために水分を溜め込んだり、アルコールにより血液内の水分が押し出され漏れてしまったりすることによりむくみが爆誕するらしい。

むくみの原因について考えてみた。思い当たることがありすぎて辛い。現実に向き合い過ぎると自分が嫌になるので、むくみを軽くできる方法や飲み物などについてはまた次回。

そしてこんなことを書いている現在も私の顔はぷにぷにしている。これがむくみなのか、脂肪なのかはわからない。まぁとりあえず気休めにでも水分をしっかりと取り排出し、マッサージをして眠りにつこうと思う。

「ムクミスト」という不名誉な称号とはおさらばだ。


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