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発酵食品がもたらす幸せ

納豆やチーズ、塩麹など世の中はおいしい発酵食品に溢れている。納豆なんて、子供の頃から大好きだ。私の出身地は岩手県。県庁所在地である岩手県盛岡市は2023年納豆消費量日本一になった。これが誇らしいかどうかはわからない。しかし、妙に嬉しい気持ちになったのは事実だ。

話は戻って。
発酵食品とはなんぞや?というところもある。そこで、私なりに調べてみた。

発酵食品とはなんぞや

発酵食品は発酵した食品だ(そのまま!)
発酵とは微生物が繁殖することで、食品に含まれている成分が分解されて人間にとって有益な物質に変化することらしい。
ちなみに、これが有害な物質であると腐敗。
発酵と腐敗は紙一重なのだ!!

発酵するとアミノ酸が生成され、栄養価が高まるという特徴があるらしい。

この話を聞いて思い出した事がある。
「肉は腐りかけが一番うまい」
ある人が話していた言葉だ。(しかも素人)
あくまでも思い出しただけであって、真実かどうかを追求したことはない。


どうやら発酵食品は、けっこう体に良いらしい。

  • 腸内環境を整える

  • 胃腸の負担が軽くなる

  • うま味をより感じられる

私が気になったのは、上記の3つの効果だ。効果があるというと語弊があるため、効果が期待できるという言い方が正しい。

発酵食品を食べると腸内の善玉菌が元気になり、腸内環境を整えてくれる。腸内環境が整うことは自律神経のバランスが整うことにも繋がる。自律神経についても少しだけ調べたが、とにかく大切。(これについてはまた後に記したい)冷えが気になる時には自律神経を見直してみるのも良いかもしれない。

微生物が繁殖している発酵食品は消化が進んでいる状態だ。それを口にするため、胃腸が消化する働きを軽減できるようになるらしい。省エネだ。(違うか?)

そして不思議なことに食物が発酵すると、栄養価やうま味、風味が高まる。すごいよね。おいしいうえに、栄養価も高くなるなんてさ。「おいしい~」って思いながらご飯を食べると、実は腸も歓んでいるらしいよ。
腸が歓ぶ→代謝が良くなる&栄養の吸収率が高まる→元気になる→腸が歓ぶとスペシャルハッピーな循環が誕生するんだって。逆もしかりだけど。


発酵食品に種類があるのを知っていたかい?

視野の狭い私は発酵食品にあんなに種類があったのなんて知らなかったよ。納豆を初めて食べた人すごくない?あんなにネバネバして匂いにクセのあるものを口にしたんだよ?命知らずだよね!
発酵食品にはカビ・細菌・酵母から生まれたものがあるらしいよ。

カビから生まれたもの

青カビや麹菌により誕生した甘酒、鰹節、塩麹などがこれにあてはまるそうだ。カビって明らかに有害なイメージしか無かったけれど、鰹節も塩麹も大好きだ。本当に好きだ。甘酒は飲む点滴って呼ばれているくらい、いま注目されているよね!私はあまり飲めないのだけれど・・・。
青カビや麹菌がデンプンもしくはタンパク質を分解することで、アミノ酸やブドウ糖に変化させるらしい。ちなみにブドウ糖は脳の栄養だ。

細菌から生まれたもの

私が好きな食材納豆は細菌から生まれたもの。ほかにもヨーグルトやチーズなどもこちらの分類にあてはまる。乳酸菌や酢酸菌、納豆菌などが食材に含まれている糖分やタンパク質をアミノ酸や乳酸、酢酸に変えるらしい。

酵母から生まれたもの

お酒大好きな皆様、嬉しいお知らせです。
ビールやウイスキー、ワインなども発酵食品です。嬉しいねー!
でも全てのビールが当てはあるわけではないので要注意(残念なお知らせ)
発酵食品が入っているのは酵母入りビールですね。探してみてー!
酵母が糖質をアルコールや炭酸ガスに変えるらしい。


発酵食品好きなんだけど、少し気になることもあって。
発酵食品を食べると体調によっては少しお腹を崩しやすくなることがあるんです、私。
これ珍しいことではないらしくて。
過敏性腸症候群(IBS)の人が発酵食品を摂取すると、お腹がはったりお腹が痛くなったりすることがあるんだって。どんなに体に良くても、自身の体調との相談は必要だなって思いました。


なにはともあれ、発酵食品は大好き!
納豆なんて特に!カレーライスにかけたり、辛いラーメンに入れたり、油揚げに詰めて焼いたり、某バラエティに影響されカップ焼きそばに入れたり、もうなんでもござれ。
岩手には納豆汁という郷土料理?もあります。やったことないけれど、今度やってみたいなー。絶対においしいはず。

鶏肉に塩麹つけると、本当に柔らかくなるよね。初めて自宅でやった時は本当に感動した!

味噌なんて、発酵食品の王様ですよね!
発酵食品の素晴らしさに浸ったところで、眠りにつこうと思います。

皆様も素敵な発酵食品ライフを送れますように。


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