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レジンの気泡を消す方法についてまとめてみた
レジン作品を作っていると必ずと言って良いほど悩まされるのが、レジンに入ってしまう気泡です。
気泡はハンドメイドらしさを出す立派な表現のひとつにもなりますが、作品によっては、なるべく気泡を減らしたいシーンもありますよね。
今回はそんなお悩みを持つ方々へ向けてレジンの気泡を消す方法についてまとめてみました。
私もまだまだレジン初心者で気泡に完全勝利出来ていませんが、一緒に頑張りましょう!!
1.レジン液は一気に出す
レジン液を調色カップなどに出す時、ボトルを一気にギュッと押しながら必要量のレジンを取り出すと、気泡が入る量が少なくなります。
やはり、最初から入っている気泡の量が多すぎると後から気泡を除去するのがめんどくさくなってしまうため、なるべく気泡が入らないようにレジン液は一気に出してしまいましょう。
2.放置して気泡を浮かせる
レジンに入り込んだ気泡は、大体20分くらい(放置時間はレジンの量などによって変わります)放置すると表面に浮いてきます。
奥に入り込んだ気泡を除去するのは中々難しいため、まずは少し放置して気泡を浮かせてみましょう。
3.エンボスヒーターで温める
気泡を除去する道具として、エンボスヒーターというものがあります。
エンボスヒーターは、少ない風量で高温の風を当てる事ができる機械です。
ドライヤーとちょっと似ていますが、エンボスヒーターはドライヤーよりも風力が少なく、高温の風が出てきます。
※火傷に注意してください!
このエンボスヒーターという道具をレジンの表面に当てると、表面の方に浮いた気泡を消す事ができます(奥の方の気泡は除去できないため、ある程度気泡を浮かせてから使いましょう!)。
使用時のコツは少しずつ角度を変えながら風を当てる事です。
また、あまり風を当て過ぎるとプラスティック製の調色カップが歪んでしまうことがあるので、充分に注意して下さい。
(私は一回調色カップを歪めてしまいました...)
4.爪楊枝など先の細いもので気泡を取る
エンボスヒーターがない場合や「今回は使わなくてもいいかな...」という場合は先の細いものでレジンの表面にある気泡を取り除いてしまいましょう。
お手軽なのは爪楊枝です。
他にも、先の尖った調色スティックや細いピンセットなどでも気泡を除去する事が出来ます。
使いやすい道具を選んで気泡を除去しましょう!
※レジン液がついた道具はティッシュなどで拭ってもベタつきが残ります。道具のベタつきを取りたい場合は「レジンクリーナー」を使ってみてください!DAISOなどで購入できます。
おまけ:個人的な気泡取りの手順
ここからは、私が気泡をなるべく除去したい時に行なっている手順をご説明させて頂きます!
まだまだ初心者なので至らない点もあるかと思いますが、少しでも参考になれば幸いです。
①レジン液を一気に出す
②先の細いスティックで着色剤を混ぜてレジンを着色する。その際二股に分かれたスティックを使うと効率よく混ぜられる。▼
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このスティックはユザワヤさんや貴和製作所さんなどの手芸洋品店で買えます。
ネットでも買えるかもしれません!
③着色したレジンを20分くらい放置する
④表面の気泡にエンボスヒーターを当てて気泡を除去する。
⑤小さなモールドや細かい模様の入ったモールドを使う時は爪楊枝で少しずつレジンを流し込む(一気に流し入れるとモールドの隙間に気泡が入る恐れがあるため)。
⑥モールドに流し込んだ後気泡を発見したら、その都度爪楊枝で取る。
これで大分気泡が減らせるはずです...!
今回は以上です!少しでもレジン工作をする方の参考になると嬉しいです☺️
最後までお読みいただきありがとうございました!