折り畳み式刺股
最近考える。
本気で『刺股』が欲しい。
それも“ミニ折り畳み式刺股”だ。
鞄から出せる折り畳み式の刺股。
私は電車で悪烈で理不尽な大人をよく見かける。
その代表的な例として、
人がまぁまぁ降りる主要な駅や降りる人がいるとわかっているにも関わらず、ドアの真ん中を主旨する奴だ。
あいつらは何なんだ。
なぜそこをどかない。
幼い頃から、キーパーでもやってたんか?
大勢の客が降りるっていうのに、なぜ真ん中にこだわる。
なぜ逆走しようとする。
なぜこっちに向かってくる。
私たちは降りるために、あやつらの図太い身体をわざわざ狭い車両の中を避けて降りなければならない。
そういう降口キーパー野郎を撃退するために、
刺股なのだ。
刺股で、『やぁーーーーー!』と言いながら、
そいつらを強制的に外に出し、思い知らせてやりたい。
刺股を使えば、身動きを取れず、
黙って外に出てくれるだろう。
教えてあげたい。
ここにいるなら、避けるか、一度外に出ようということを。
ベビーカー連れや小さな子ども連れの親御さんも、そやつらを避けて通る時、とても大変そうだ。
そんな奴ら、刺股で投げ飛ばしたい。
とても便利ではないか。
ほら、折り畳み式刺股があれば、
この物騒な世の中にもきっと役に立つと思う。
夜道に出会う変な奴、ストーカー。
そんな奴らに会った時、刺股があれば、
救える命があるかもしれない。
私は、折り畳み式刺股を生涯のうちに創り出したい。
SASUMATA IS PEACE
そんなことを思いながら、
私は心に刺股を持ち、今を生きています。
気に食わないヤツがいたら
心の刺股で
排除排除でけっこうなのです。
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