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本当にみんな合理的になったと感じる

みなさんおはようございます。みなさんは「さとり世代」と呼ばれる言葉をご存じでしょうか?〇〇世代という言葉はとてもよく使われ、団塊世代、バブル世代、氷河期世代、ゆとり世代など様々あります。このさとり世代とはゆとり世代の次に来た世代ということでした。今はZ世代なんて言葉もありますね。

この表紙にあるのは少し前の本ですが、原田曜平氏という方が書かれています。いろいろ若者に取材をしている方ですね。

最近の若者は、なんていうのはいつの時代もありますが、例えば、若年世代の犯罪率は統計を見れば著しく減っています。今ではインターネットを使えば、犯罪白書とかで簡単に調べられます。よくよく考えてみれば当然で、自分より上の世代は学校の窓ガラスを全部割ったなんて話を聞きます。学校中が荒れていたなんて話は日常茶飯事でした。

しかし現在において、単独の凶悪犯などは見られるものの、集団で大事を起こす類の犯罪はあまり聞きません。ゆとり教育以降、若者がコミュニケーションがとても上手になったと言われていますが、それだったら、集団で何か起こすことをしてもおかしくないですが、実際そのようなことは起こっていません。

とにかく、子供を甘やかすな、などという言葉はよく聞きますが、逆にそこまで理不尽にいじめたりしない方がいいように私は思います。いままでが理不尽だっただけで、正常に戻りつつあるのではないか、この本を読んでそう思うようになりました。

おとなしい人が増えたことは、逆に考えれば治安もよくなるし、いいことの方が多い気がします。精神論で片づけるのではなく、合理的な判断で人生を進めていけたらそれはそれで最高ではないか、そう思うようになりました。

それでは今日はこの辺で。今日も読んでいただきありがとうございました。

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ブルーベリー博士(家庭菜園投資家)
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