家族旅行 in 熱海

ご覧いただきありがとうございます。

本日もみなさんと私自身に、心からエールを送ります。
陰ながら応援していますので、どうか届きますように!

こんにちは!
Yu(ゆう)です。

今回は、幸せの味わい方について綴りたいと思います。

はじめに、時間の使い方、について

つい最近、ふと、体感として知ったこと。

幸せを存分に感じるためには、
まずは自分が幸せであることに気付くこと
そしてその幸せを心ゆくまで味わうこと
が大切で、

自分自身でそれができて初めて、幸せを存分に感じられるのだと、体感として知りました。

こんな当たり前のようなことを、なぜ、ふと感じたのか。

私は普段、時間の使い方について考えることが多く、効率や生産性に意識を向けています。ここ最近を思い返しても、本や動画では、「効率的な…」や「produtcive day」「○時(早朝)起き」などのタイトルのものを選びがちです。

時には、自分に合いそうなものがあれば実践してみたり、一部真似してみたりしています。お陰で、朝の時間の活用方法や、シンプルな思考法を学ぶことができ、毎日心地良く過ごすことができています。

その一方で、最近の私には、そのような意識は少し窮屈に感じます。
きっと、意識しすぎるあまり、時間に縛られるような感覚なのだと思います。

もちろん、目標から逆算して時間の使い方を設計し、計画的に物事を実行することは大切で、ゴールを達成するためには必要不可欠な心掛けだと思っています。

ただ、ここで一旦立ち止まり、日々の生活において「時間」と「幸せ」の繋がりについて考えてみると、時間、とは使うもの、だけではなく、感じるもの、でもあると思うのです。

つまり、自分にとっての幸せをつくるために、大切な時間を使う、
そして、その幸せを心から味わうために、時間をつくる、ことが大切なのだと感じています。

私に関しては、普段、時間の使い方に意識が向き、時間の感じ方については疎かになっていると思います。

そのことを、つい先日、家族で旅行へ行った際に実感することができました。

自分の傾向に気付くだけでも、無理に方向転換する必要はなく、ふーっと力を抜いて思いきりリラックスすることができました。

今幸せ!と反射的に感じるだけでなく、今が幸せであることを味わい、今最高に幸せ!!と感じることで、心が満たされ、振り返るといつでも幸せに浸ることのできる思い出をつくることができるのだと思います。

幸せを味わうための時間づくり

先日、連休を使って、久しぶりに母と妹と旅行へ行ってきました。
行き先は熱海。今回で2度目ですが、夏に訪れるのは初めてです。

天気がよく、雲一つない青空。気候は都内より涼しく、快適でした。
商店街も賑わっていて、お祭りも開催されていて、活気に溢れていました。

今回は、久しぶりに3人で集まったので、とにかくゆっくり過ごしました。
温泉に浸かり、おいしいご飯を頂き、遅くまで話して、ずーっと笑って過ごしました。

本当に楽しかったです。
一瞬一瞬が、心から幸せな時間でした。

この記事を執筆している今、とっても楽しかったなあ、と思い出し、幸せな気分に浸っています。

どこかを切り抜いたように記憶している思い出ではなく、すべてが心に刻まれているかけがえのない思い出になりました。

それはきっと、当日に、反射的に幸せを感じるだけでなく、幸せを味わうことができたからだと思います。

無意識にもひしひしと感じられる程の幸せにしっかりと意識を向け、感じることだけに集中することです。

いつまで経っても、その時を振り返ると最高に幸せを感じられるような思い出。
自分の心の持ち用次第で、幸せをいつまでも心に留めておけるなんて、まるで魔法のようで、とても素敵なことだと思います。

私なりのTips

では、実際には、何をしたのか。

幸せを感じることに集中する、とはどういうことか。
幸せを心ゆくまで味わう、とはどういうことか。

私が実践しているいくつかのことを紹介したいと思います。

例えば...
・何か一つアイテムを持つこと
・旅行中に30秒でも時間をつくり、メモをとること
・帰宅後、当日中に日記として記録すること

一つ目について。
アイテムとは、物理的なモノや、香りや味覚など感覚的なものの場合もあります。

旅行の度に、新しいものを購入したり、新調する必要はありません。
高価である必要もありません。小さくても大きくても、何でも構いません。

ただ、意識的に、今回はこのアイテム!と決めて持つことが大切です。

移動時間に昔手に入れた本をもう一度じっくり読んでみたり、お気に入りのアクセサリーを身につけたり、気分の上がる香りを纏ったり、心が安らぐフレーバーの紅茶を持っていったり、普段使いには手が出ないパックで贅沢にケアをしたり、、
など、他にもたくさんあります。

たった一つ。
アイテムを決めて持つことで、3つの楽しみを感じることができます。

・旅行の前に、当日のことを想像してアイテムを選ぶ楽しみ
・旅行中、実際にアイテムと共に過ごす楽しみ
・旅行から戻ったあと、アイテムを眺めながら思い出に浸る楽しみ

自分自身で、今回はこれにしよう!とワクワクしながら決めたアイテムは、質や量など関係なく、たくさんの幸せをいつまでも感じさせてくれます。

二つ目について。
旅行中は、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

思い返した時、楽しかった、という言葉しか出てこない、ことはとても悲しいです。

では、どうすれば良いのか。

私は、短い時間であってもメモをとることにしています。

メモをとることで、もっと細やかな感情に気付き、新しい自分を知ることができます。

抽象的な感情をしっかりと言葉に起こすことで、キラキラとした雲のような思い出に終わらず、色鮮やかにはっきりと輪郭をもった思い出をつくることができるのだと思います。

三つ目について。
旅行から戻ったら、その日のうちに日記として記録します。

記憶が鮮明なうちに、夢見心地なままに、自分の言葉で記録します。
旅先で撮影した写真やカードなどを添えても素敵な記録になると思います。

記憶を形に残すことで、旅行を通して得た気付きや学び、出会った感情などを、一番美しい状態で留めることができます。

きっと、読み返すときには、自分で一つ一つ言葉を選びながら綴った偽りのない文章に、いつでも心が安らぎ、旅行へ出掛けていた時の自分から、何か前向きなものを感じることができると思います。

魔法使い、という空想

先程、幸せをいつまでも心に留めておけるなんて、まるで魔法のようでとても素敵、と言いましたが、

やはり、最高の人生は自分でつくる、のであれば、私たちは自分の心を、繊細に、緻密に、ときに大胆に操り、いつでもそばに寄り添う魔法の使い手となるべく、努力することが大切なのだと思います。

とてもファンタジーなことを言っていることは重々承知ですが、毎日たくさんの選択と決断を迫られている中で、ほんの少しだけ、そんな空想に耽る瞬間があってもよいのかもしれない、と個人的には思います。

執筆を進めながら、そんなことを考えたので、綴らせていただきました。

最後に

久しぶりの家族旅行はとても楽しく、素敵な思い出をつくることができました。
そして、普段は一人暮らしをしているからこそ、家族や友人と過ごす時間を大切にしたいと、改めて感じることができました。

次の旅先を楽しみに考えつつ、またいつもの日々を心新たに過ごしていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

Yu

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