顔の見える安心感が高付加価値
ちょっと地方の旅館
オーマルだったりファグラだったり
マグロの刺身だったり
何料理だよ??って所がたまに有りますね
「迷走してる…値段高ぇのに…」
ってお客さんの本音かと思います(笑)
とある大人気の施設さんを経営されている社長さんとお話しした際に
「これからはローカルガストロミーでしょ」
との一言に大いに納得
地元農家さんの凄い逸品野菜でも無く
(まぁ希少で美味しいに越した事は無いですが…笑)
採れたての普通のお野菜が十二分に
セールスポイントになります。
そのストーリーを語るのは、我々サービス業のお仕事かと思います。
地元のお野菜で、〇〇さんが大切に造った
寒暖差の有る土地なので糖度が上がる
標高高いので紫外線をたっぷり浴びてるので
色が濃いんです…等々
その土地の良さをしっかりとお客さんに
伝えておきますと…顧客満足度が上がります。
ご自分の宿の周りの環境や生産者さん
その良さや変化をしっかり把握しておく事がローカルガストロミーの第一歩です。
やはりストーリーが伝わると
お客様の特別な体験になりますね
クラフトビール、酒蔵、ワイナリー
伝統野菜の農家さん、新規野菜の農家さん
畜産業に漁港の漁師さん
ぱっと思い付くだけで、これだけの食の職人達が居るかと思います。
地元生産者さんの食材や飲料を足し算で無く
掛け算的に使って、お客様の満足度の向上に努めて頂きたいなぁ…といつも思っております。
部屋の広さよりも、お食事の美味しさが宿の記憶に残る
と…言われています
(ウチの宿は40平米程の広さですが…お食事に評価を頂き多くの方にリピーターさんになって頂いております。)
満足度の高いお宿さんを目指すのでしたら
ぜひ、ご自分の脚で地域を巡って生産者と沢山話をして下さい
そして沢山食べて下さい
ちょっと裏技ですが…
生産者をご自分のお宿にご招待してじっくりとお話しして、作戦会議をするなんていう事もかなり楽しいですよ
生産者さんの食材が、どの様になるか…?
生産者さんも楽しんでお食事して頂けるはずです。
地元の力をフル活用して、顧客満足度No.1の地域造りをしたいですね!
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