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宿屋の独り言 想像力の欠如編

当エリア
八ヶ岳周辺はスノーリゾート以外は
冬が閑散期なのです。

この時期は時間が取れるので
食材の打ち合わせ
ケータリング
ワイン仕入れ等々で各地に車で移動します。

日本全国に周ります。
子供の春休みついでに行く事も多いので
必然的に車移動が多いのですが…
最近気になる事が多々有ります

運転時に周りを見てない人が多いな…と思います。
歩行者しかり車しかりで
怖いな…という場面が有ります。

ショッピングモールの駐車場をサーキットの様に
飛ばす車(子供飛び出したら…悲劇です)
スマホ見ながらルームミラー見ない車
道が解らないのでナビ見っぱなしも有ると思いますが…
あまりに最近目に付きます。

歩行者でも
スマホ見ながらの赤色に気が付かず信号横断も
数件目にします。(あっ!これ1日にです…汗)

もーこちらが注意するしか無いのですが…

状況判断=理解力になるかと思いますが
憲法での義務教育も有りますし
日本人は識字率も高くほとんどの国民が文字を読めます。

免許を習得の際に道路交通法も覚え
試験も有ります。
なのである程度は基本的な法律や法則を理解してるべきだと思いますが…上記の事が起こっていて実際に多くの危険な事例を道路上でも目にします。

さてさて
↑のお話が宿の仕事の話と関係有るのか?
の話になりますが…

最近多いのが
定員3名の部屋に定員オーバーで泊まろうとしたり
プラン概要に無いサービスをリクエスト頂いたり

独自の解釈をされている方が多い気がします。
(自社、他社問わずにです)

売り手(宿側)としては
プランの作成時、HPの作成時等に
案内文章や注意書きを何度も見直して書きます。
それでもトラブルが起こらない様に
ご予約後にご案内の連絡を差し上げて
ご要望を出来る限りお手伝いしたいと思ってます。

ただ
これはあくまで連絡が付く場合です。

お電話も繋がらない
メールも繋がらない場合
困ってしまいます。

予約後
希望が叶うだろうと思って
ご来館されてのガッカリは宿側としても避けたい所

せめて連絡の付く手段はご記載欲しいです。
お部屋をバルーンアートでコーディネートしろ
本来無いサービスの子供の食事を用意しろ
(前日まで連絡付かないが…)プローポーズしたいけどどーしたら良い?
等々が実際に有った事例だったりします。
(自社他社問わず)

想像力が豊かなので
何も考えずに済むのか…
想像力の欠如なので
何もせずに済むのか…

難しいところですね

ただ
お客様の願いを全て叶えたいという想いは
真っ当な宿屋としては当たり前

でもその為には
コンシェルジュの人数を増やす
フロントデスクサービスを人数増やすと
人件費の拡大に繋がり
宿泊費の向上に繋がります。

外資系ホテルでは10%〜20%のサービス料を取る施設も少なくなく
優秀なコンシェルジュがご要望を叶えます。
(請求も高いですが…笑)
そう言った施設にお泊りの際は
サービスのリクエストをしてみて下さい

ただ連絡の付く手段は教えてあげて頂ければ幸いです。

ちょっと愚痴になりましたが
宿屋はお客様のお願いを叶える事に本気です!

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