記事一覧
「悲しみの扉を開いてみると?そこには何が?」心に浮かんできた言葉(027)
こんにちは「てると大吉」です。写真は夜明けの空。早朝散歩の途中で撮りました。今日は『悲しみの秘義』(著者 若松英輔)を読んだことをきっかけに考えたことを綴ってみます。
さて、友人の配偶者が急逝したと知ったのは昨年の春。あの日しばらく連絡を取っていなかった友人が連絡をくれました。そして僕に伝えられたのはその悲しい知らせでした。
高校の授業で歌の最初は挽歌(死者を哀悼する歌)なのだと聞いたことを思
「しょせん他人事と思えたら、理不尽と闘える?...課題の分離の視点から...」心に浮かんできた言葉(026)
こんにちは「てると大吉」です。写真は「初雪カズラ」という蔓草。猛暑なのに初雪?と調べたら、春から秋にかけて葉の色を変え、最後は紅葉するようです。花のように見えるところも葉です。
さて、知人が話した「自分勝手にルール変更する理不尽な上司」のことを、今日はアドラーの「課題の分離」の視点から考えてみたいと思います。
青年に対して哲人は言います。
本文では子供の教育のことが語られ、親が子に「勉強しな
「花嫁の父が思わず涙して考えたこと...他者貢献...」心に浮かんできた言葉(025)#未来のためにできること
こんにちは「てると大吉」です。写真はオーニソガラムサンデルシー。花言葉は純粋・無垢・才能。卓上に品良く置いてありました。
個人的な話ですが、先日、娘の家族挙式がありました。二人の姿をみていると、どうか幸せな温かい家庭を築いてほしいと心から思います。
スピーチでさっそく涙した僕ですが、今なら二人の未来のことを実感を持って考えられそうです。
さて、二人がこれから歩む社会を思うとき、まず少子高齢化社
「子供たちの未来を壊しているのは誰?僕たち大人?」心に浮かんできた言葉(024)#未来のためにできること
こんにちは「てると大吉」です。
今日は「子供たちの未来のためにできること」について考えました。
先日、バングラデシュで大規模な反政府デモが起きた。二十年来の知人が代表の国際協力NGOが教育活動を支援している国だ。デモの影響で縫製工場が稼働停止したとも知る。今朝、僕が着たシャツも彼の国で生産されているようだが、その実感はない。日々の快適な暮らしの背後に、僕が実感できていない営みがある。世界はつなが
「大吉と〈カジュアルめい想〉を やってみました。」心に浮かんできた言葉(023) + 大吉の日常(その9)
こんにちは「てると大吉」です。
写真は「膝に乗りたい」と上目遣いの大吉。なんだかうまく撮れてませんね。それにしても、なぜスマホを向けると彼はフリーズするのでしょうか・・・。
さて、なんとなく落ち着かない、気持ちがざわざわする。ニュースをみていると無力感がわいてくる・・・。なんてこと、みなさんはありませんか。
そんなとき僕は小掃除をします。散らかっていた机の上や出しっぱなしの書籍・資料を片付ける
まさか、僕は自分の人生を生きていないのか?---承認欲求の視点から---心に浮かんできた言葉(022)
こんにちは「てると大吉」です。
早朝の白蓮の花。配偶者が散歩の途中、撮影してきてくれました。
花言葉を調べると「清らかな心」とあります。厳しい環境に負けることなく美しい花を咲かせる姿。清々しさと潔さを感じます。
さて、「承認欲求」という言葉からどんなことを連想しますか。
子供も大人も、学校でも職場でも、SNSでも、行動の背景には「自分のことを見て欲しい。認めて欲しい。」という気持ちはあふれていま
「流されていくアイデンティティー?ならば白雲自在のごとく・・・」心に浮かんできた言葉(021)
こんにちは「てると大吉」です。
散歩の途中、空を見上げて、「あっ、ハートだ」。スマホを取り出し、大吉をおとなしくさせているうちに、ごらんのようになりました。
残念---。いや、流れゆくからこそ尊いのかも・・・。
自分探しの記事を書いたあと「アイデンティティー」という言葉が気になっています。「自分が自分であること。それを肯定的に理解していること。」と理解していますが、ここではシンプルに僕が僕である
「ただ、しなやかでありたい。---resilience---」心に浮かんできた言葉(020)
こんにちは「てると大吉」です。
垣根に小さな花が一輪咲いていました。調べてみるとテイカカズラといい、藤原定家と式子内親王の伝説にゆかりの花でした。大吉との散歩もちょっとした学びにつながります。
さて、こどものころ、よく小さな傷をつくって帰ってました。帰宅して祖母に傷の手当をしてもらいます。「いつ治る?」「明日は治る?」という僕に、祖母はいつも「心配しなくてもちゃんと治るよ。」といってくれていたこ
「気がつくと涙が頬をつたっていた。」心に浮かんできた言葉(019)
こんにちは「てると大吉」です。
久しぶりにSax(サックス)を出してみました。
すぐに大吉が点検にきます。「残念、食べられないよ。」
先日、知人のSax Ensemble Liveに行ってきました。休日の午後、公共の小ホールでのLiveです。20名ほどのメンバーと代表の方(Director・Arranger)による、とてもアットホームなものでした。満員の会場には温かな拍手と笑いがはじけ、僕は「本
「ドラマの主人公はなぜ走るのか?その先には何が?」心に浮かんできた言葉(017)
こんにちは「てると大吉」です。
散歩の途中で写真の花の垣根を見つけました。ちょうど手入れをされていた家の方とお話しできて、「琉球朝顔というのよ。」と教えていただきました。梅雨空のもとに夏の気配がしっかりと感じられます。
さて、僕の印象ですが、ドラマをみていると主人公はなぜかよく走ります。どうして走るのだろう。走った先にあるのは何なのでしょうか。
主人公が走る先にいるのは想いを届けたい人。ただ、
「そもそも君は何者なんだ?」「そんなこと考えるのは無駄なのか?」心に浮かんできた言葉(015)
こんにちは「てると大吉」です。
タイトルの上の雲、何かに見えるのですが・・・。どうでしょう。
心理テスト(ロールシャッハ・テスト)ではありませんが・・・。
さて、自分と対話していると、もう一人の僕が問いかけてきます。
「そもそも君は何者なんだ」と。
高校生の頃です。
「君たちは思わないか。どうして僕はここにいるのだろうと。ここは本当に僕のいる場所なのだろうかと。」ある先生が話をされた。
ずい