てると大吉

こんにちは「てると大吉」です。配偶者と愛犬と暮らしています。日々の暮らしの中で感じ、考…

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こんにちは「てると大吉」です。配偶者と愛犬と暮らしています。日々の暮らしの中で感じ、考えたことを言葉にしてみます。そして時折、短歌にもします。言葉を綴ることで自分の中の思い込みに気づき、そこから1ミリでも離れられたら良いのだけれど。時に抽象的な思考に終始するかも。ご容赦ください。

最近の記事

大吉の日常(その10)「推しうちわ」を作ってみました

こんにちは「てると大吉」です。 今回は大吉の「推しうちわ」を作ってみました。 僕と配偶者がテーブルの上で作業していると---- 何をしているのですか?と、テーブルの上の作業に興味津々。 作っていたのは・・・。これ! 完成です。 さっそく、大吉がチェックします! 並んでの撮影も視線はどこへ? 大吉の「推しうちわ」、いかがでしたか? 暇なことやってるなぁ----と、ご笑納いただけたら嬉しいです。 猛暑が続き、早朝の散歩が大吉の唯一の外出です。 少し涼しくなったと感

    • 「悲しみの扉を開いてみると?そこには何が?」心に浮かんできた言葉(027)

      こんにちは「てると大吉」です。写真は夜明けの空。早朝散歩の途中で撮りました。今日は『悲しみの秘義』(著者 若松英輔)を読んだことをきっかけに考えたことを綴ってみます。 さて、友人の配偶者が急逝したと知ったのは昨年の春。あの日しばらく連絡を取っていなかった友人が連絡をくれました。そして僕に伝えられたのはその悲しい知らせでした。 高校の授業で歌の最初は挽歌(死者を哀悼する歌)なのだと聞いたことを思い出します。ちょうど昨年のいま頃、久しぶりに友人と会いました。あれから季節はちょ

      • 「しょせん他人事と思えたら、理不尽と闘える?...課題の分離の視点から...」心に浮かんできた言葉(026)

        こんにちは「てると大吉」です。写真は「初雪カズラ」という蔓草。猛暑なのに初雪?と調べたら、春から秋にかけて葉の色を変え、最後は紅葉するようです。花のように見えるところも葉です。 さて、知人が話した「自分勝手にルール変更する理不尽な上司」のことを、今日はアドラーの「課題の分離」の視点から考えてみたいと思います。 青年に対して哲人は言います。 本文では子供の教育のことが語られ、親が子に「勉強しなさい」というのは、子供の課題に親が踏み込むことだと言います。なるほど「今、しよう

        • 「花嫁の父が思わず涙して考えたこと...他者貢献...」心に浮かんできた言葉(025)#未来のためにできること

          こんにちは「てると大吉」です。写真はオーニソガラムサンデルシー。花言葉は純粋・無垢・才能。卓上に品良く置いてありました。 個人的な話ですが、先日、娘の家族挙式がありました。二人の姿をみていると、どうか幸せな温かい家庭を築いてほしいと心から思います。 スピーチでさっそく涙した僕ですが、今なら二人の未来のことを実感を持って考えられそうです。 さて、二人がこれから歩む社会を思うとき、まず少子高齢化社会という言葉が心に浮かんできます。その実態を知ろうと厚生労働省、人口動態総覧の年

        大吉の日常(その10)「推しうちわ」を作ってみました

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          「子供たちの未来を壊しているのは誰?僕たち大人?」心に浮かんできた言葉(024)#未来のためにできること

          こんにちは「てると大吉」です。 今日は「子供たちの未来のためにできること」について考えました。 先日、バングラデシュで大規模な反政府デモが起きた。二十年来の知人が代表の国際協力NGOが教育活動を支援している国だ。デモの影響で縫製工場が稼働停止したとも知る。今朝、僕が着たシャツも彼の国で生産されているようだが、その実感はない。日々の快適な暮らしの背後に、僕が実感できていない営みがある。世界はつながっていると言いながら、その実感が持てない。 そんな僕にもに子供たちの未来のため

          「子供たちの未来を壊しているのは誰?僕たち大人?」心に浮かんできた言葉(024)#未来のためにできること

          「大吉と〈カジュアルめい想〉を やってみました。」心に浮かんできた言葉(023) + 大吉の日常(その9)

          こんにちは「てると大吉」です。 写真は「膝に乗りたい」と上目遣いの大吉。なんだかうまく撮れてませんね。それにしても、なぜスマホを向けると彼はフリーズするのでしょうか・・・。 さて、なんとなく落ち着かない、気持ちがざわざわする。ニュースをみていると無力感がわいてくる・・・。なんてこと、みなさんはありませんか。 そんなとき僕は小掃除をします。散らかっていた机の上や出しっぱなしの書籍・資料を片付ける。それだけでも気持ちはちょっと清々しく、そして落ち着いてきます。(僕が掃除好きだ

          「大吉と〈カジュアルめい想〉を やってみました。」心に浮かんできた言葉(023) + 大吉の日常(その9)

          まさか、僕は自分の人生を生きていないのか?---承認欲求の視点から---心に浮かんできた言葉(022)

          こんにちは「てると大吉」です。 早朝の白蓮の花。配偶者が散歩の途中、撮影してきてくれました。 花言葉を調べると「清らかな心」とあります。厳しい環境に負けることなく美しい花を咲かせる姿。清々しさと潔さを感じます。 さて、「承認欲求」という言葉からどんなことを連想しますか。 子供も大人も、学校でも職場でも、SNSでも、行動の背景には「自分のことを見て欲しい。認めて欲しい。」という気持ちはあふれています。 例えば、子供はほめることが大切だとはよく言われます。社会でも誰かに認められ

          まさか、僕は自分の人生を生きていないのか?---承認欲求の視点から---心に浮かんできた言葉(022)

          大吉の日常(その8)酷暑お見舞い申し上げます

          こんにちは「てると大吉」です。 大吉の日常。ご無沙汰していました。心に浮かんできた言葉の記事には、大吉もちょっと登場してましたが・・・。写真嫌いの彼のショットがなかなか撮れなくて・・・。と言い訳しておきます。 さて、暑い日が続いています。昨年の残暑見舞いは、こんな感じでした。 そして、今年はこんな感じです。 去年も暑かった。だけど今年はそれ以上だと感じます。 胴長短足の彼は地面からの熱をほぼ直接受けるので夜の散歩も厳しい状況。 そこで、早朝散歩作戦。 朝5時からの散歩

          大吉の日常(その8)酷暑お見舞い申し上げます

          「流されていくアイデンティティー?ならば白雲自在のごとく・・・」心に浮かんできた言葉(021)

          こんにちは「てると大吉」です。 散歩の途中、空を見上げて、「あっ、ハートだ」。スマホを取り出し、大吉をおとなしくさせているうちに、ごらんのようになりました。 残念---。いや、流れゆくからこそ尊いのかも・・・。 自分探しの記事を書いたあと「アイデンティティー」という言葉が気になっています。「自分が自分であること。それを肯定的に理解していること。」と理解していますが、ここではシンプルに僕が僕であることの「よりどころ」という言葉でとらえておきます。 (心理学では人間の成長を段

          「流されていくアイデンティティー?ならば白雲自在のごとく・・・」心に浮かんできた言葉(021)

          「ただ、しなやかでありたい。---resilience---」心に浮かんできた言葉(020)

          こんにちは「てると大吉」です。 垣根に小さな花が一輪咲いていました。調べてみるとテイカカズラといい、藤原定家と式子内親王の伝説にゆかりの花でした。大吉との散歩もちょっとした学びにつながります。 さて、こどものころ、よく小さな傷をつくって帰ってました。帰宅して祖母に傷の手当をしてもらいます。「いつ治る?」「明日は治る?」という僕に、祖母はいつも「心配しなくてもちゃんと治るよ。」といってくれていたことを思い出します。 レジリエンス(resilience)という用語を、会議や研

          「ただ、しなやかでありたい。---resilience---」心に浮かんできた言葉(020)

          「気がつくと涙が頬をつたっていた。」心に浮かんできた言葉(019)

          こんにちは「てると大吉」です。 久しぶりにSax(サックス)を出してみました。 すぐに大吉が点検にきます。「残念、食べられないよ。」 先日、知人のSax Ensemble Liveに行ってきました。休日の午後、公共の小ホールでのLiveです。20名ほどのメンバーと代表の方(Director・Arranger)による、とてもアットホームなものでした。満員の会場には温かな拍手と笑いがはじけ、僕は「本当に来て良かった」と思いながら楽しませてもらいました。 Liveもプログラムを

          「気がつくと涙が頬をつたっていた。」心に浮かんできた言葉(019)

          「この世界は言葉にならない想いでできている?」心に浮かんできた言葉(018)

          こんにちは「てると大吉」です。 梅雨なのに猛暑です。早朝に不思議な雲をみつけました。虹の欠片がかすかにみえる・・・かも。そして大吉。はやくもバテてます。 前回「ドラマの主人公はなぜ走るのか」のなかで言いました。もう走れない僕は手紙を書くだろうと。さて、みなさんはどんな手紙が記憶に残っていますか。 純粋に自分の想いを伝える手紙を書いたのは大学生の頃。僕の想いの行方は内緒ですが、時間をかけて言葉を探し、伝えたことで僕の想いは自己完結に終わることなく、落ち着き先をみつけました。

          「この世界は言葉にならない想いでできている?」心に浮かんできた言葉(018)

          「ドラマの主人公はなぜ走るのか?その先には何が?」心に浮かんできた言葉(017)

          こんにちは「てると大吉」です。 散歩の途中で写真の花の垣根を見つけました。ちょうど手入れをされていた家の方とお話しできて、「琉球朝顔というのよ。」と教えていただきました。梅雨空のもとに夏の気配がしっかりと感じられます。 さて、僕の印象ですが、ドラマをみていると主人公はなぜかよく走ります。どうして走るのだろう。走った先にあるのは何なのでしょうか。 主人公が走る先にいるのは想いを届けたい人。ただ、主人公の想いは受け止めてもらえるかどうかはわからない。もし受け止めてもらえないな

          「ドラマの主人公はなぜ走るのか?その先には何が?」心に浮かんできた言葉(017)

          「短歌で綴る日常---あたりまえは尊い」心に浮かんできた言葉(016)

          こんにちは「てると大吉」です。 こちらも梅雨入りです。先日の季節外れの暑さに萎れていた庭の紫陽花も元気になりました。恵みの雨ですが、災害が起こらないこと祈るのみです。 さて、1年ほど前から短歌のようなものを作り始めました。仕事帰りの電車の中でなんとなくスマホのメモに書いてみたのが最初です。ふっと浮かんでくるときもあり、そうでないときもありですが、言葉を探すのは楽しいなぁと素直に思います。本当に我流の拙歌ですが、いくつか紹介させていただきます。どうぞご笑納ください。 大吉と

          「短歌で綴る日常---あたりまえは尊い」心に浮かんできた言葉(016)

          「そもそも君は何者なんだ?」「そんなこと考えるのは無駄なのか?」心に浮かんできた言葉(015)

          こんにちは「てると大吉」です。 タイトルの上の雲、何かに見えるのですが・・・。どうでしょう。 心理テスト(ロールシャッハ・テスト)ではありませんが・・・。 さて、自分と対話していると、もう一人の僕が問いかけてきます。 「そもそも君は何者なんだ」と。 高校生の頃です。 「君たちは思わないか。どうして僕はここにいるのだろうと。ここは本当に僕のいる場所なのだろうかと。」ある先生が話をされた。 ずいぶんと昔の話だ。どんな文脈での話だったのかは忘れてしまった。 が、その時思った。

          「そもそも君は何者なんだ?」「そんなこと考えるのは無駄なのか?」心に浮かんできた言葉(015)

          大吉の日常(その7)ワンコのわんこ(椀こ)

          こんにちは「てると大吉」です。 久しぶりの「大吉の日常」です。 胃腸炎の反省から、ごはんをゆっくり食べさせようと考えて始めたのが、わんこ(椀こ)そば形式の食事です。本当に少しずつフードを与えます。 子犬の頃は食べないこともあったけど、最近はトッピングがあればよく食べてました。ガツガツと、あっという間に完食。 そして、もっとーーーと要求吠えも。 そこで、まずは食器を空のまま置いて・・・ そして、フードをほんの少し(3~5粒)入れてやります。 次を待ちます。 椀こスタ

          大吉の日常(その7)ワンコのわんこ(椀こ)