台湾のバレンタインの日に驚いた【2023.08.22】
夕方までは家より快適な環境の図書館に。
インドア派で籠りがちな自分を外に出すために、あまり家を心地よくし過ぎないというのは大事だと心得ています。
そして夏休みスケジュールで16:00閉館の図書館を出た後、友達がやっている古着屋さんに遊びに行きました。
ですがその友達は僕が着いた時にはちょうど飲み物を買いに行っていて、まだ戻ってこないよう。
もう一人の店員さんに「座ってていいよ~」と言われたので座って待っていました。
もう一人の店員さんも顔見知りではあるんですけれども、まだなんとなく話すの緊張するなという感じで、気がつけば頭の中は何話したらいいかわからないモードに入ってしまいました。
最近こうやって文字を書いていたりで、内省モードに入りがちだったりして「雑談ってなんだっけ」とか「こういう時って何を話したらいいんだろう」と話すことを忘れそうになっています。
後ほど「你話很少,多說話一點~」と「口数が少ない・もっと話そう~」と言われました。
もう少し頑張ります。
雑談についても「そもそも雑談とは」ぐらいから調べようと思います。
ようやく友達が戻ってきて「久しぶり~」とあいさつを交わします。
そして開口一番、「あ、ごめん今日はこの後すぐ出かけちゃうんだよね」と。あれれ。
「今日は情人節(バレンタインデー)なんだよね」
言われて気が付いたのですが、その日は台湾ではバレンタインデーとのこと!台湾では日本でいう2月14日(西洋情人節)よりも、旧暦7月7日の「七夕情人節」の方がメインのバレンタインデーであるのです!
それが今日!
(ついでに言うと七夕は日本のように笹に短冊をという風習は台湾にはない模様です!)
そして調べてみて発見したのですが、台湾では14個のバレンタインデーがあるといいます。毎月14日がそれにあたり、プラスこの七夕情人節と5月20日(520の発音が台湾における「愛している」に似ていることから)の合計14個だそうです。
それでもやはり一般的なのは2月14日、3月14日、旧暦7月7日の三つであることは確かです。
その他の日は全員がそうというわけではなく、そのカップルにより祝ったりなんだりという違いがあると言います。
主流ではないのかもしれませんが、こういう日があるということだけでも、台湾における恋愛観と日本における恋愛観にはかなり違いがあるのではないかなと予想できますね。
そんなことを新しく知った日なのでした。
あまりこっちの方には時間がかかり来ないので、帰りにその友達が以前お薦めしてくれた場所へ。
甘くて冷たかった。
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「友達の古着屋さんに遊びに行く」
商品とかサービスじゃなくて、人に会いに行くみたいな場所があるのは心に安心感をもたらしてくれる。まだ台湾には多くはないけれど少しずつ見つけていけたらいいなと思う。