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防災 慶長地震の謎
北海道と東北地方で地震ありましたね。暫くはご注意なさってください。
さて。
知人に凄い災害に詳しい人が1人いるのですが、よくよく聞くと備えは全くしてないらしくて、
思わず、トイレ用品と水くらいは用意しといたほうがいいって!と、言ってやりました。
その人、過去に起きた地震の年表とか日付とか全部言えるんですよ。災害関係の知識がすごくて。
なのに、準備は全くしてないらしくて。
自虐的に「ダメですよねヤバいですよね」って言ってたけど。
まあ、人それぞれだからなぁと思いました。
その人がいきなり、「そらみみさん、そらみみさんは、慶長地震の説どう思いますか?」と聞いてきて。
私は、慶長地震、名前だけは知ってたんですけど、よくよく話を聞くと、慶長地震は、震源地が不明で、でも津波は広範囲で起きてる今だにどんな地震であったか解明されてない地震なんだとか。
そんな地震あったんだ、と思って。
慶長地震でwikiをググると、やっぱりいろんな説がありました。
起きたのは江戸時代です。
震源については諸説があり、南海沖(南海トラフ)単独地震説と南海沖と房総沖の連動地震説、ニューギニア海溝やフィリピン海溝などの遠地地震説など。津波被害による溺死者は約5,000人(1万人という説もある)だが、地震による陸地の揺れの記録が殆ど確認されないのが特徴である。また震源や被害規模も不明な点が多い。
あとはこんな動画も見てみました。
津波だけがこんなに押し寄せることもあるんだなあと思ったのと、地震の揺れが検知されてないってとこが不思議だなぁと。
また、小笠原諸島あたりも危険な可能性があると言うことがわかりました。伊豆小笠原海溝。
今色々言われてるところだけじゃなくて、やっぱり未知の断層とか、よくわからん遠隔地での影響とか、いつ何時どこで何が起こるか全くわからないことがよくわかった気がします。
それと、もし揺れてなくて広範囲にこんな規模の津波が来たとしたら、揺れがないと津波に構えることもないし、津波の気配がないと恐怖心がわかないから被害拡大する恐れがあるなと。
静かに押し寄せる津波なんてめっちゃ危険なんじゃないかと思いました。トンガ沖と時とかチリ地震の時みたいな感じなのかな。
とりあえず、彼のおかげで調べてとても勉強になりました。
皆さんも参考になさってください。
地震が弱くても広範囲に大津波が来ることはあるということは、慶長地震の歴史でわかってるわけですから。知識は大事だと思いました。