防災 神奈川西部の断層、調べてみた
京都大学名誉教授で地球科学者の鎌田浩毅さんが、前に、「伊勢原断層ってあるんだよね。知ってる?」って動画で言っててさ。ずっと気になってたんだけど、
調べたところによると、1000年前の貞観地震(M8.3)が東北を襲った9年後に神奈川県の伊勢原断層により相模・武蔵地震が起きて、さらにその9年後には、なんと南海トラフ地震が続いてるんだって。
今回の地震が、伊勢原断層とは限らないんだけど、この断層も怖い。
また2017年版の全国地震動予測地図で主な活断層で地震が起きた際の「震度暴露人口」も公表されたらしいんだけど、それによると、県内の活断層では、伊勢原断層が活動すると600万人前後が震度6弱以上の揺れに見舞われるとの予測になった、そうな。
6弱以上の揺れに見舞われる人数が最も多く、夜間に地震が起きた場合の616万9834人。県央、湘南地域を中心に相模原市や横浜市など人口の多い自治体で強い揺れが見込まれ、昼間でも553万1730人と予想される、らしい。
で、平山-松田北断層帯は最も多いケースで昼間、夜間とも100万人に迫り、塩沢断層帯はいずれの場合でも、静岡、山梨県内も含め20万人ほど。
以下、Wikipediaより、
○将来の伊勢原断層帯の地震発生の可能性
地震の規模 : M7.0程度
地震発生確率:
30年以内に、ほぼ0%~0.003% (地震発生確率値の留意点)
地震後経過率:
0.05−0.4 (地震後経過率とは?)
平均活動間隔:
4000年−6000年程度
最新活動時期: 5世紀−18世紀初頭
そんなわけで地震発生確率、0% !!!!!!
松田で起きてるから松田の断層の方なのかな?
よくわからない。
ウェザーニュースによると、フィリピン海プレートと北米プレートの境界付近で起きた地震で、そんな大きな地震が今後起きるような予測は立ててないみたいで。起こっても震度3程度だそうだ。
でもわからんよね。
結局素人だから全くわからない。
ただこの前の地震で、伊勢原の山の方の墓石がたくさん崩れたんだけど、それがどうも断層の真上あたりだったことからそういうことになったらしい、というのは、母が聞いた話。
だから今回の地震、伊勢原も関係してるのかな?って思ったり。
X覗くと、関東大震災とか、相模トラフとか、伊勢原断層帯と言ってる人もいたり、松田の断層帯だと言ってる人もいて、色々。
もう地震ありすぎて慣れてきた。
でもこんな時に外に放り出されても台風だし、困る。
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