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孫男子が夢の中でも暴れる

孫男子2歳。来月3歳。
色んな場面で主張が激しい。
箸を使いたい。でも上手く使えなくて、掴めない。
悔しくて箸を投げる。でも使いたい。
手に持つ。掴めない。悔しい。箸を投げる。大泣き。
両親は辛抱強く、投げられた箸を拾い「悔しかったんだね、悔しかったんだね」と宥めながら、箸を手に持たせ持ち方と使い方を教える。

自分が子育てしていた頃の事を全部覚えてはいないけれど、そんなに苦労した記憶はない。
そして、娘と息子はこんなに主張してたかな、悔しがっていたかな❓

また時には、ご飯が熱いから冷ましていると早く食べたいと言っては泣き、食べるとアチイ!と大泣き。
テーブルに突っ伏すか、頸椎を悪くするんじゃなかろうかと真剣に心配する程椅子の背もたれに背中と首を打ちつけ天を仰ぐ。

そばで見ているだけでグッタリ。

先月長野へ旅した時に横川SAで買ったわさび漬けを食べながら思い出す。
横川SAでも、あちこち走り回り物を触ろうとするので親が抱き抱える。
昔見た事があるホテルのCMで男の子が大漁だと大きな暴れる魚を抱えていたのを思い出した。

泊まった旅館でもお腹いっぱい食べると部屋を走り回る。廊下に出る襖を開け閉め外を覗く。呼び鈴を押したがる🛎。取り上げると泣く。
大人からの注意はどスルー。
ニヤニヤして私の椅子に乗ってこられると若干の恐怖。
私の頬を両手で押さえ左右を向かせて喜ぶ。
何を考えてるんだ2歳児。

襖を開け閉めしていると、突然女将の顔が現れた。
孫男子は無で襖を閉め、女将の顔が消えた。

思わず笑ってしまった。後に義理の息子さんから「大人が笑い過ぎです」と諌められる始末。

孫男子は、ご飯を運んでお料理を説明してくれた女性を「ごはんに」と呼び、女性が部屋を出る時はにこやかに手を振ってました。
天使と悪魔共存。ダブルフェイス。

箸問題は長引きそうだし、当分ゆっくりした食事は出来ないでしょう娘夫婦。
お気の毒に。
いっその事、家族全員スプーン、フォークでどうでっしゃろ。

そうそう、夢に出てきた話。相変わらず走り回って、こちらがあたふたしていたのはかすかに覚えているけれど、内容は忘れました。
きっと、うなされていたか、脈の打ち方が速くなっていたはず。

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