The IMAGINARY
映画「屋根裏のラジャー」の原作本
児童書のコーナーで紹介されていた
理由は自分でもよく分からないけれど、買ってしまった
買った後も(他にも読みたい本があったのに何故買った)と自問自答の1ヶ月
ずっと放置する訳にもいかず、責任をとって読む事にした
クリスティーナ・ロセッティの詩が最初に登場する
その詩のなんて素敵なこと
そして、この本は大人が書いた話なのに大人が忘れている事を思い出させてくれる気がする
大人が書いた話だから読んでいて新鮮さを感じるのかもしれない
訳者あとがきに英国の詩人ワーズワースが書いた詩も紹介されてました
虹を見ると心が躍る
孫と接していると、しまい込んでいた感覚を思い出したり、忘れていた感情を自分の遠い場所から呼び戻す時がある
子供って自分で出来ない事が多かったり、力もなくて、ふわふわしてるけれど、感受性は大人以上だと思う
子供ってすごいなぁと改めて考えさせられる本でした