世田谷文学館「寺山修司」展
世田谷文学館の「寺山修司展」へ。
寺山といえば阿佐ヶ谷の河北病院で亡くなったこともあり、杉並のイメージが強いのですが、世田谷区下馬のマンションに3年ほど住んでいたことがあったそーな。
自宅と劇団の練習所、事務所を兼ねていて、人の出入りが絶えなかったらしい。
いわゆる文化サロンですね。
そこには和田誠から贈られた12枚のシルクスクリーンと、NYで買ってきたウォーホルのマリリンが飾られていたとのこと。
天井桟敷というと、横尾忠則・宇野亞喜良の印象が強いので、和田さんの名前が出てきたのが意外な感じでした。
でもポスター見てたら「大山デブコの犯罪」の音楽は和田さんが担当だったんですね。
しっかりつながってました。笑
なんだか、近年、60〜70年代、三島由紀夫と寺山修司を文化的な結節点にして、重なりつつズレつつ、その周りをグルグルしていたアーティストばかり見ている気がしています。
横尾忠則、宇野亞喜良、和田誠、美輪明宏、高橋睦郎、土方巽、細江英公・・
安室ちゃんと渋谷系の90年代カルチャーで、育ったはずなのに。。なんでだろう?