【筋肉をつける為の食事】part4 脂質の摂り方
こんにちは!
豊田市でパーソナルトレーナーとして
活動を行っているおおいほくとです!
筋肉をつける為の食事part4にて最終章の
脂質の摂り方について自分の考えを
お話しさせていただきます!
【脂質の役割】
脂質の役割は主に
・ホルモンや細胞膜の構成
↑筋肉を作る上では欠かせないテストステロンや
成長ホルモンなども作る
・脂溶性ビタミンの吸収を促す
・1gあたり9kcalもあるため少量でも
エネルギー源になる
ざっと簡単に紹介するとこんな感じで
筋肉を作る上では重要な栄養素の1つです。
特にホルモンを作るという働きと
脂溶性ビタミンの吸収を促す働きは
筋肉を作る上でかなり重要な役割をします。
テストステロンや成長ホルモンといった
ホルモンは筋肉をつくっていく上では
欠かせないものとなってますし
脂溶性ビタミンであるビタミンDは
筋肉の合成を促す効果が期待できます。
このことから脂質は筋肉を増やしていく段階で
重要な役割を果たしてくれます。
【消化具合を見て判断】
脂質は1gあたり9kcalと他の栄養素に比べて
1gあたりのカロリーが2倍となっており
太りずらい方にとってはカロリーを摂るために
貴重で重要な栄養素だと言えます。
ただ脂質は消化吸収を遅らせる効果もあり
脂質が高い食事をした後だと
次の食事までに消化が出来ていない可能性があり
あまり食事を摂るのが得意ではない方は
結果的に1日を通しての必要カロリーを
摂れなくなる場合もあります。
このことから消化具合を見ながら脂質を
食事にうまく摂り入れていく必要があり
・次の食間が空いてしまう時
・寝る前の食事
これらのタイミングで脂質の多い食事を
摂り入れることをおすすめします。
【ある程度の目安の量】
最低でも体重×0.8gは
脂質を摂りたいところです。
※減量の時は別
体重70kgの人だと
約56gの脂質が目安となり
意外にも体重×0.8gの目安は
鶏胸肉や白身魚などの
脂質が低いものだけを食べていると
なかなか到達するのが難しくなります。
脂の乗った魚を選ぶことや
鶏胸肉の皮を剥がさないなど
こうした工夫で脂質は稼げるので
実践していきましょう!
【筋肉を付ける方法は人様々】
今回の章で自分が考える
筋肉を付けるための食事の解説を
完結させていただきますが
あくまでもトレーニングが第一です。
プロテインを飲んだから
サプリメントを飲んだから
食事が完璧だからといって
筋肉がそう簡単につく方法はなく
食事が適当でも身体が凄い人は
たくさんいます。
あくまでも食事は筋肉を少しでも
つけやすくする1つのツールに過ぎないので
そこはブレないようにしたいところです。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました!