普通の主婦がタロットリーダーになるまで。☪️リーダーとしての自分を読んでみる No.4
自分に自由を許すと言う事は、本気で「どうしたいか!」に向き合わないといけなかった!
(一点に集中する時は、タロットカードで言うと「戦車」)
こんにちは。タロットリーダーきみるです。マルセイユカードを使って、自分の過去から将来までを見つめ書いています。
前回までのお話は、こちらから。
今日は、マルセイユタロットのスプレッドで展開した時、現在の位置に出た「7」からのお話。
「7」は、理想と現実が合わさり何が欲しいか、どうやって獲りに行くかが見えてくるので行動に繋がります。一点に集中する段階です。
この時の自分は、次々と真似ても何か違和感が。それでもまだ、自分で考える事はしないで答えは誰かがくれると待っていました。
理想を求めて変わりたいと思っても、本心は安心している場所から出て行くことを恐れていました。
まさに、自分に自由を許すという事は、「本気でどうしたいのか?」に向き合わないといけませんから。
考えること。これが一番苦手でした。
なので、何もかもに受動的な生き方を変える事、怖かったんです。
けれど、そんな自分も夫が素直に自分の夢に賭ける姿に影響を受けたり(若い頃から、常識や前例にこだわらずやりたい事を追いかけるタイプ)
子供たちの独立などで、家族の形も変わってきました。
そんな中、妻でもない、母でもない、素の「自分」について考えてみると、、、
相変わらず、失敗が怖くて何も始めない自分。それを自覚するとイライラ、自分を卑下する、拗ねるで心の中は大暴れ。
けれど何年も!続けてるうちに、そんな自分がこのままでは嫌だ!嫌いだ!と耐えきれなくなったんです。もう、ほとほと飽きてしまったって感じでしょうか。
その辺りから、やりたいなってちょっとでも思った事を、片っ端からやってみようと決めました。
数秘術で言うと、「6」の現実と理想を合わせて想像する過程でしょうか。
ふと、頭に浮かんだのは、結果が出る前に諦めてポイっとやり散らかした
水彩画、英会話、占星術、タロットなど興味を持っていた遺物たち。
次々試していく中「タロット」に心惹かれ始めた時、愛月日奈子先生の動画にたどり着いたんです。(ここは、タロットとの再会編からを読んでみてくだいね。)
そこで、先生の心理的な読み方に圧倒され心を鷲掴みにされたんですよね〜。
タロット が、じっくり自分を考えるツールとして、こんなに深くて、濃くて、自分事を離れて見直せるんだと驚くと同時に学んでも終わりが見えないほど面白い事にハマっていきました。
まさに、「7」の一点に集中する段階ですね。これを学んだからどうなるとか、占い師になるとか先を全く考えず、もっと知りたい欲だけで愛月先生のタロット動画講座に突っ込んでいきました。
心理的に自分を見直してみる事で何か見つかるかも。そんな単純な気持ちでタロット の勉強を始めたんです。夢中になれるワクワクするものが目の前にある、それだけで自分には大きな一歩を踏み出した感じがしました。
タロット の手を借りて、自分で「考えること」ができるかも!って。誰かの答えを真似っこしても意味がない事に、寄り道してやっと気付けました。
自分が固く、殻に閉じ込めていた自分に「好きにしていいよ」と告げる時、どこにいくか自分の本音全開で感じるとる事が、こんなにもしんどい事だなんて。
気持ちが前に進んだり、落ち込んだり、また怖くなったり、誰かの言う通りにしてみたかったり、その途中いろんな感情を味わいました。
次回は、そんな過去からの流れでの現在をもう少し振り返り、将来に向かっていく位置に出たカード「8」に沿って自分語りをしたいと思います。
もう少しお付き合いいただけると嬉しいです。
最後までお読みくださりありがとうございました。