お部屋を借りる際の初期費用の内訳、内容について②
写真は糸島の「火山(ひやま)」です。
今回の話とはなにも関係はありません。
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前回の続きです!
④火災保険
問答無用で必須なのがこの火災保険です。
基本的には貸主様指定の火災保険にご加入いただきます。
費用は2年でおおよそ15,000円〜20,000円です。
(広さ、入居人数によって異なります)
初期費用のご入金、契約書の提出をしてもこの火災保険に加入していないと鍵を受け取ることができません。
契約の中でも一番大事なものです。
基本的には貸主様指定の保険に加入していただくことが多いのですが、お客様によってはご自分で手配した保険に加入したいという方もいらっしゃいます。
本来なら要件を満たしている火災保険であればどの保険でも良いはずですが、代理店手数料が入るのでお客様個人でのご加入を嫌がり頑なに貸主指定の火災保険でないとダメというところもあります。
車の任意保険と同じで、ネット完結型の保険だと結構お安くなります。
ちなみに火災保険は借主様がご加入いただくのがほとんどですが、大手さんでは大和リビングさん、福岡ではアイケンジャパンさんの一部、ライフメンテナンスさんの管理物件は貸主様が火災保険にご加入いただいておりますので、借主様のご加入は不要です。素晴らしい。。
⑤消毒
お客様から突っ込まれるNo1はこの消毒です。
初期費用はちょっとでもお安くしたいお客様は多いので、この消毒を外せないか聞かれることも多いです。
消毒は2パターンあります。
⚫貸主(管理会社)さんが施工する場合
この場合はほぼ外せません。
管理会社さんによってはご相談というところもあります。
相談にのってくれる管理会社さん、全く受け付けない管理会社さんもあります。
こればかりは運です。
僕らみたいな仲介会社がどんなに頑張っても外せないところもあるのでご了承ください。
⚫️仲介業者さんが施工する場合
これは外せます。
仲介業者さんの飯の種は仲介手数料です。
その仲介手数料の上限というのはお家賃の1ヶ月分(税別)です。
それ以上お客様から受け取ることができません。
仲介手数料以上に利益を上げるために消毒をお客様にお願いします。
仲介業者さんの商品なので内容、費用もそれぞれです。
私が前にいた不動産屋さんでは約38,000円でした。
めっちゃ高いです。
その隣の不動産屋さんのお見積もりを持ってくるお客様もいらっしゃいましたが、そっちの方が高くて約46,000円ほどでした。
1Rだったら礼金1ヶ月多く払ってるようなもんです。
しれっと最初の見積もりに入れてきます。(以前の会社では僕もやってました。上からそうしろと言われるからです)この仲介業者のやる消毒は断っても契約はできますのでご安心ください。
なら貸主様の消毒、仲介業者の消毒をどうやって見分けるかが重要です。
結論:お客様にはわからないので弊社にお問合せください。
Mail: info@pricehome.jp
⑥24時間サポート
数年前までは2年分を一括払いで16,500円というのが多かった気がしますが、今では月額⚫️⚫️円というものが多いです。
ほとんどのお部屋についております。
これは月額の場合は必須になります。
月額だと880円がほとんどで、高いものであれば1,210円。
24時間サポート+月額火災保険であれば1,650円というものが多いです。
24時間サポートの内容としては、お部屋で何か問題があった場合、お昼であれば管理会社さんにご連絡していただければ良いのですが、管理会社さんも基本的には18時ぴったりに留守電になります。
土日お休みのところも多いです。
管理会社さんの営業時間外に何かあった場合(水漏れ、鍵無くした、etc)、24時間365日駆け付けますよというサービスになります。
月額でこういった費用が入ってくるので、お客様にとっては当初の予定より毎月の費用がちょっと高くなってしまいます。
⑦初期費用について
初期費用についてはおおよそこのくらいです。
もしご不明点ございましたらご遠慮なくお申し付けください。
社長が対応します。
よろしくお願いします。