見出し画像

小さな町の小さな選挙

はい、アメリカ生活8年目、子育てと仕事とを何とか回していますShiny_hostaです。

大統領選が盛り上がっている昨今、少し前にうちの地域であった小さな選挙について思い出したので書き起こしていきたいなと思います。

それは上の子2人が通う学校であったそうです。息子が教えてくれたのは、
「今日ね、Principalがダクトテープで壁にくっついたんだよ。フフ・・」

全く意味が分かりませんでした。校長先生が、テープで壁にくっついた??息子の言うことの意味が分からな過ぎて娘にも聞いてみたのですが、なんと全く同じ答えが返ってきたのです。

そして詳しく聞いていくうちに、学校で選挙があったという事実に行きつきました。選挙の内容は以下の通りでした。

・児童全員が投票権があるということ
・いくつかの選択肢の中から自分が一番やりたいことに投票するということ
・気になる選択肢は3つあり、1つは全クラスそれぞれのパーティーを開催すること、1つはみんながダクトテープを少しずつ貼って校長を壁に貼り付けること。(最後の1つは忘れましたが、これも校長先生に何かさせる系だった気がします。。。)

何と知らない間にこんな投票イベントがあったとは・・・しかも校長先生体張りすぎでは・・・(ちなみに校長先生はアジア系の小柄なおば様です)

娘も息子もダクトテープに投票したそうで、自分の投票した案が採用になり嬉しかったそうです。

小さな町で起きた小さな選挙の結果は、校長先生が壁に張り付いてみんなが楽しく笑った。そんなほのぼのとした?結果だったそうです。

今はトランプ or ハリスで大きな選挙中ですが、アメリカの子供たちはそんな感じで投票を身近に感じながら大きくなるのでしょうか。面白いイベントだったなぁと改めて思いました。

おわり。

いいなと思ったら応援しよう!