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相方に前向きフィードバックを伝えることは、自分のためでもある
テニスベアに参加
テニスベアでは、初中級以上が多いので私はいつも底辺。
上手い人とプレー出来るチャンスだ。
さて。
お私と同じ初級のインド人男性が参加。
ダブルス練習で彼とペアを組むことになった。(ランダムだから仕方ない)
言葉の問題もあり、彼はとても物静かだ。
他の人はみな初中級〜中級クラス。
あ〜この試合は勝てないなあ
まあ、これも経験!
と臨んだ。
彼は前衛でボレーに失敗。
彼は、ちらっと私を見て、
ソーリーと頭を下げる。
私は気がついた。
以前読んだテニス本に、
「ダブルスのペアには前向きな声かけを」
と書いてあった。
そうだそうだ!
彼に
「OKOK! ナイスファイト!
いまみたいに、どんどん攻撃してください!」
と、犬先生が得意の満面の笑みで、
大きな声で伝えた。
彼はホッとしたようににっこり、
ウンウンと頷いてくれた。
そして、私の後衛からのショットが(何故か)成功した。
そしたら、彼は笑顔とガッツポーズをこちらに向けてくれた。
私も嬉しくて、
やったー!
と彼に応えた。
そこから流れが変わった。
なぜか、相手がどんどんミスしてくれる。
たびに私たちは
「オーケー!!」
と笑顔で声掛け合った。
そのゲームは勝った。
結局、試合としては引き分け。
でも、明らかに強い相手に互角に戦えて、私たちは満足だった。
彼と私はグータッチで喜びあった。
確かにマグレというのはある。
でも、我々のマインドが上がっていて、
伸び伸びとプレー出来たのは間違いない。
ふと思った。
こういうこと、テニスだけじゃないよね。
一緒に何かに取り組む人に
積極的に前向きなフィードバックしてる?
仕事もそうだし、
大学も、
ボランティアも。
人生を共に共にする主人にも。
日常すぎて、ノーフィードバッグになってないか?
こう言う前向きなフィードバックは
相手だけではなく
自分のモチベーションも上がる。
自分のパフォーマンスを上げることになる。
よし。
笑顔でありがとう!
こういうところ、すごくいいよね!
的なこと言ってみよう。