ご愁傷様挨拶~長女のミッション⑪(母を笑顔で見送る)~
忌引き明けの出社。
こんな時にどう対応されたいか。
これは本当に人によるので一概に言えないが・・
私が嬉しかったのは、会社で1人でプリンターの前にいた時。
隣のチームの人がそっと近づいてきて横に並んで小声で
「この度は大変だったね。もう仕事に戻って大丈夫なの?
お力落としがないようにね」
と声をかけてくれたこと。
基本的にはほっといてくれて良い。
大仰な挨拶なんぞ恥ずかしい。
でも、このように、そっと声をかけてくれたのは私の事を
思いやってくれていることが伝わってきて
嬉しかった。
私自身も声掛けはするようにしている。
それは喪主1回目を経験した時からだ。
それまでは、どう対応してよいのかわからなかったから
黙ってた。
声掛けしてくれる人ってだいたいは、身内の不幸を
経験している。
「あなたの事情はわかってますよ」が伝わるくらいのアプローチ。
これが私には最適解だ。