forget me note『株式会社Eグループ』
僕「皆様、ごきげんいかがでしょうか?」
君「また懲りずに推したい会社を書いていく気なのね?」
僕「押忍! 今日は株式会社Eグループ様についてのお話です」
君「株式会社Eグループ様ってあなたがお世話になっている
グランエミシス様が入っている会社のこと書きたいんだ?」
僕「さすが! 君にはすっかりお見通しなのですね。
そうです。その通りなのです」
君「だけどあなたが書けることなんて精々グランエミシス様での
生活に関することくらいでしょ?」
僕「それはそうなのですが、
何もやらないよりマシだと思いますからやってみたいのです」
君「なら応援してあげるよ」
僕「有難う」
君「まずあなたがグランエミシスという障がい者グループホームを
どう過ごしているかが大事よね。
その辺はどうなん? しあわせに過ごせているの?」
僕「はい、やっぱり僕も人間だから感情の浮き沈みはあるけど、
様々な角度から見てみてグランエミシス様に入れて
僕はすごくしあわせになれてるよ」
君「あなたが自分を偽らずそう言えてるのであればそれはいいね。
具体的にはどんなメリットがあるの?」
僕「めちゃくちゃメリットはありますよ。
僕がグランエミシス様に入りたいと切望した第一の理由は
精神障がい者だからだけれど、
最も苦しんでたのは薬物依存だったからなんですよ」
君「薬物依存とは剣呑だな」
僕「病院の処方薬で水中毒になってたり、
喫煙でニコチン依存、違法薬物への渇望。
薬物に救われ、薬物に苛まれる毎日に、
独りではもうどうにもならなくなってました。
このままだと入院かダルクか刑務所だなって本気で危機を感じて
藁をもすがる思いで入居させていただいたのです」
君「まぁ相当追い詰められてたのは伝わってくるよ。
で、入居した今はどういう状態になったの?」
僕「水中毒もだいぶおさまり、タバコは3年余り禁煙できていますし、
ガチの違法薬物も入居中1度も接点がなくなりました」
君「おおう! やるじゃん!」
僕「いや、僕が凄いんじゃないです。
グランエミシスというグループホームのお力のお陰様です」
君「あなたが本気で変わりたいって思ったからできたんでしょ!
謙遜するな。誇っていい!」
僕「はい、有難う」
君「あとはどんなメリットがあったの?」
僕「入居時の体重が87kgあったのですが、
ダイエットして今は57kg前後を保ててます」
君「30kg前後体重落とした訳か、凄いな!」
僕「スタッフさんや利用者さんとのふれあいのお陰で
規則正しい生活を送れるようにきっちりサポートされてます。
衣食住にも関心が高まり、少しおしゃれになりましたし、
健康に良いものをいただいてお通じも良くなりました。
住環境もなんの不満もございません!
これがグランエミシス、Eグループクオリティです!」
君「あなたの言葉を鵜呑みにするなら、
私もちょっと入ってみたくなったわ
もう少し踏み込ませてもらうけど、
グランエミシスのスタッフさん方には
どのようなサポートを受けていると感じているの?」
僕「そうですね。
では再度、衣食住の面や人間関係について書いていくね」
君「よろしく頼むよ」
僕「まず衣類からいきます。
僕の場合は身体には障がいがないので、
衣に関してはお洗濯をしていただくくらいですね。
あとは自室にて洗濯物を自分で干します。
グループホームは集団生活ですから、
自分の衣類には基本名前を書かなければいけません」
君「嗚呼、病院の入院みたいな感じね」
僕「そうそう」
君「なら食事は?」
僕「食事は基本冷凍されている食材をお湯であたためて、
できたら盛り付ける感じで、
世話人さんの腕の見せ所はもっぱら汁物系に限られてきます。
僕的には食事は楽しみのひとつですが、
食事を残される方々もいらっしゃるので、それはかなしいです」
君「人それぞれの嗜好には口出しはできんよな、
て、あともう住しか残ってねぇじゃんか」
僕「住も何も問題ないですね。
まだ完成して5年も経ってない施設ですからとても綺麗です。
ただこれはどうしようもないとは思いますが、
おトイレの汚れや臭いに困ることはしばしば起こりますね」
君「そこは想像に難くないな。
洗濯してもらえる有難さは計り知れないし、
冷凍とはいえお通じが快調なら良い食事なんでしょうね。
住環境も新築でポイント高い。
私もさらに入ってみたいと思ってしまったわ」
僕「少なくとも僕は確実に入居できて良かったですよ」
君「確かにそこまで独り暮らしから改善できたなら、
Eグループ様という会社にも感謝の念がわくのも当然ね」
僕「はい、本当にね。
ですから微力だとしても、僕のような障がい者の方にも
こんな素敵な居場所があるんですよ。
そうお伝えせずにはいられなかったのです」
君「精々恩を仇で返すようなことだけはするなよ?」
僕「それは本当に肝に銘じなければなりません」
君「ふふ♪ あなたを健康にしてくださって、
私も株式会社Eグループ様に大感謝だわ♪」
僕「君には心配をかけてばかりです」
君「いいんだよ。気にすんな」
僕「本当に有難う」
君「私には言わなくていい。
Eグループ様、グランエミシス様に感謝しなさい」
僕「はい!」
君「それじゃ――、」
君と僕「株式会社Eグループ様へ、深謝いたします!」