見出し画像

forget me note『障がい者グループホームでの生活①』

 それは今から3年足らず前のこと。
僕は精神障がい者として市営住宅で生活保護下にて独り暮らしをしていました。しかし、独り暮らしでの生活に限界を感じ、現在の障がい者グループホームへ引っ越してきたのです。

 何が限界だったのかを振り返ると色々な原因があります。
あらゆる意味での薬物依存、孤独、食生活、不眠、だらしない生活に身体。
これでも様々な面で自身に拘束をかけていたつもりですが、結局全然節制できず、このままでは堕落し続ける一方だと思い切って障がい者グループホームの暮らしを選択いたしました。
そして、その決断は現状正解であるという思いで過ごせています。

 ここからはグルホでの一日の生活を簡単に説明させてください。
起床は6時。僕の場合はそこから30分程度ストレッチと筋トレを最初にすませてしまいます。紆余曲折はありましたが、今では87kgあった体重がおよそ57kgまで減量できました。その達成方法も今後記していけたらなと思っています。

 7時から8時までは朝食と身だしなみ。
9時前後からグルホが大きく動き始めます。
利用者の皆様、事業所へ行かれたりデイサービスへ行かれたりヘルパーさん方の移動支援を受けたり様々です。6時起床から4時間の間に、僕は僕の親しいと思う人たちへの朝の挨拶を大抵すませています。

 11時となればもう昼食も間近。
余った時間でしたいことをする。

 正午には大体お食事は終わっている。
お食事を残される方は多いが、僕はこれまでのグルホの生活でお食事を残したことは気を失っていて食べられなかったとき以外は完食しています。正直今はなき実家の飯より美味いとすら思っている。実家の飯より健康的であることは断言できる。

 午後をこえたらお風呂の準備。僕はひとりで入れるのではやめに入れることが多いです。その前後にもヘルパーさんとの移動支援などあります。そうして15時30分以降からまたザワザワと忙しくなってきます。事業所やデイサービスに行かれていたお方々がおかえりなさるのです。グルホの駐車場が大忙しです。

 そこから17時になってしまえば、もう僕に残されているのは夕食と、ある程度の自由な時間。しばらくネットサーフィンをしたりしておやすみ前のストレッチやヨガ。21時前にはお布団に入るのが理想です。

 さて、こんな1日をご紹介させていただきましたが、毎日まったく同じ日なんてありません。今後細かいところを打ち込んでいけたらなと思います。

 ここまでのお話でなにがしかの疑問を抱かれたり気になることがおありでしたら、コメント等していただけましたら幸いです。

 今日も1日、ありがとうございました!

いいなと思ったら応援しよう!