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同窓会

同窓会のお知らせ〜
先日、同窓会の案内がラインで
知り合い伝いに回ってきた。

同窓会って
なんなんだろう?

高校卒業から20歳前後の年齢に
行われやすい会だけど、
何のためにあるんだろう?

同窓会には不参加。
都合がつかず参加できないと
連絡をくれた知人に伝えた。

同窓会に来る人で
心からその会を楽しんでいる人って
どのくらいいるんだろうか?
「自分の人生成功してるよ!」
「うまくいっているよ!」
マウンティングや自慢をしあったりする会
になっているのではないだろか?

人間的に幼くて若いと、
承認欲求や自己顕示欲が
溢れ出てしまいやすい。
だから、常に他人軸で生きてしまい
自分の人生を歩むことが
できなくなってしまう。
誰かの上に立てた一瞬の快楽を
幸せと勘違いし、
それ以外は不幸と思ってしまう。

誰々より先に海外に行った
誰々より先に出世した
誰々より先に結婚した
誰々より先に〇〇した

その様な思考で居続けていると
誰かと常に争って
羨んだり、悔しんだり、
勝手に苦しんで、
不幸のループにはまってしまうのだ。

私は、自慢大会の様な
同窓会が苦手だ。
今を楽しく!幸せに生きれているかどうかは
自分で決めることなのに、
そういう場に行くと、どうも他人の生き方や人生と比較してしまう。

そもそも、私はお酒を飲まないし
フリーターという今の自分を
誰かに自慢することはないのだが…
同窓会などには行かずに、
仲の良い者同士で定期的にあって
お喋りするというのでは
だめなのだろうか?

高校時代が充実していて
友達や仲のいい子がいっぱいいた人は、
もしかすると同窓会というイベントも
楽しむことが出来たのかもしれない。
思い出話に花が咲き、
またその日も
思い出の1ページに飾られるのだろう。

私の高校時代はというと、
部活に勉強に色々と頑張ってはいたが、
同級生とわいわい遊んだりお喋りするするということは少なかった。
友達と呼べる知り合いは数人いたが
今はもうあまり連絡を取り合っていない。
そんな感じなので、同窓会に行ったとしても
あまり楽しくないだろうなぁ〜
という感じだ。

同年代の知り合いの子から
同窓会について色々とお話を聞いていたが
楽しかった!!と言う子もいれば
行かなければよかった…と言う子もいた。
行く、行かないはその本人が決めることだが
少しでも引っかかる事があって
迷うくらいなら私は行かなくていいのではないかと思う。
どうせまた次の案内が
何年後かに来るのだから、
その時に行きたければ行けばいいのだ。

今回わたしは同窓会をパスしたが
もしかすると、次回案内が来る時には
参加するのかもしれないし、
どうかはわからない。

誰かの人生ではなくて
自分の人生を生きるために準備をして
その基盤を整えてから
そういう場には顔を出したい。
自分の生き方や価値観を見つめて
確かな何かを強く持てるようになってから。
それは、他人の人生を見聞きしたとしても
ブレにくいもの。
今の自分は、精神的にまだ若すぎて
ブレない何かをまだ掴めていない。
いろんな経験が圧倒的に足りない。
だからわたしは、まだそこには
いきたくないし、いけないのだと思う。

同窓会の案内がぽっと来て
そう考えた日でした。


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