【超ざっくり】1分業界研究【金融/メガバンク・都市銀行編】
こんにちは、就TAROです。
今回は【業界研究】の記事になります。
最低限、頭に入れておけばOKであろう情報を
誰でも分かるようにざっくりまとめていきます。
メガバンク・都市銀行
業界の現状
メガバンクの時価総額は10年前比で増加傾向⤴
日本銀行による低金利政策の影響を受けているにも関わらず
全体的に業績は順調に伸びている。
なぜ?⇒構造改革を行ったから
主な構造改革
貸出利息が低いという状況でも
『投資銀行業務』や『資産運用』などによる
手数料収入が拡大していく良い流れへ
次の狙いは
・米国
・東南アジア
特に
・貸出金利息
・有価証券運用
⇒半分が海外向けとなっている。
金利の上昇で
国内金利がいかに伸びていくかが今後のポイント
金利上昇が与える主な影響としては
【良い影響】
・貸出金⇒貸出金利が上昇⇒利息の収入が増加
・有価証券⇒日本国債の運用利回りが上昇⇒利息収入が増加
【良くない影響】
・有価証券⇒保有する債権に含み損が発生
・貯金⇒貯金金利が上昇⇒資金調達コスト増加
まとめ
日本銀行『金利を下げて、経済活発化したい!』
⇒低金利政策
メガバンク『経費削減して生き残ろう』
⇒店舗統廃合、人員削減、ATM削減、業務のデジタル化
メガバンク『他の強みを伸ばして業績伸ばしてこう』
⇒投資銀行業務、資産運用
⇒手数料収入が拡大
今後、金利が上がっていけばより業績も伸びていく
もし金利が上昇したら?
【良い影響】
・貸出金⇒貸出金利が上昇⇒利息の収入が増加
・有価証券⇒日本国債の運用利回りが上昇⇒利息収入が増加
【良くない影響】
・有価証券⇒保有する債権に含み損が発生
・貯金⇒貯金金利が上昇⇒資金調達コスト増加