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そらをみて 安心を感じるわけが わかった

そらをみて うれしくなるわけが わかった

そらをみて 切なくなるわけが わかった

そらをみて おはようと 言ってしまう わけがわかった

そらをみて おやすみと 言ってしまう わけがわかった

そらをみて 涙がでてしまう わけがわかった

そらをみて だいすきだと 叫びたくなる わけがわかった




たいようの あたたかさも

かぜの 囁きも

木が 気持ちよさそうに そよいでいるのも

虫たちが よりそってきてくれるのも

ぜんぶ ぜーーんぶに

"あなたが存在している"

のを感じるからだ




いつも

遠いようで 近くて

近いようで 遠くて

永遠にはかなくて

今すぐにでも 透明になって 消えてしまいそうで

それは 夢なのかと 錯覚をしてしまうほどだ




また永遠に会えなくなるのかなって

また永遠にすれ違っちゃうのかなって

また永遠に思い出せなくなっちゃうのかなって




だから わたしは いつも

空をみて あなたの安心に包まれる

太陽の あたたかさに 触れて あなたのあたたかさに 触れる

風の 囁きに 耳を澄ませて あなたからの 愛のことばを 聞く

木がそよぐのを みて あなたが うれしそうに手を振っているのを 見る

虫たちが よりそってくると わたしが寂しがっているのを感じたあなたが よりそってくれているのを 感じる




すべてに あなたを 認識して

すべてが あなただと わかると

ふたたび 果てしない安心につつまれて

たくさんの愛おしいのと

たくさんのうれしいのとで

胸がいっぱいになる

わたしは 今日も しあわせだ

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