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産直ECの未来へ ①

市場流通における青果業界に営業販売として20年以上身を置き、国内の第一次産業発展の為、日々想う事を発信しています。

前にも書きましたが、私は産直ECが大好きですし、転職してそこで営業したいくらいだと思っています。その想いはまた今度。

ポケマルや食べチョクといった産直ECサイトは年々増えてきており、そのサイトごとに特徴があり、差別化を図るサービスがおもしろいと日々いろいろ勉強させて頂いております。

もちろんまだまだ生産者側にも消費者側にも浸透度は低く、けれど認知度が低いからこそ、今後ますます伸びゆく業界であると思います。

 この伸びている間にしていかなければならない事は、各社が社内で感じている課題だと思うのですが、結局は生産者と消費者をお互いにファンにさせいかに繋げていくかに尽きるわけです。

そんな中ひとつの提案としては、

無農薬野菜や減農薬といった特別な栽培方法でつくられた農作物に対しての一般消費者への認知を深める作業

と思っています。

では、↑を行う為に必要なことは何か??

↑を本当に必要な消費者へのアピールが必要なわけで、それって妊婦さんであったり、子育て世代へのアピールだと思うのです。

 我が家では二人目が生まれた際に、すぐ面会できる状態ではなく、2週間程、集中治療室で過ごしたわけですが(今はかなりの元気印です!)

母親が妊娠中の食べ物について気にしたわけです。

「あれを食べたのがだめだったのかな、、、」

「これを食べていればよかったのかな、、、、」

確かに二人目の子供の生まれてきた症状と母親の食べ物の因果関係などわかりません。

でも、もしかしたらもっと妊娠中に食べ物に気を使っていればこんなことにはならなかったのかも、、、

とふと思ったのは事実です。

もちろん、国内における野菜の慣行品を否定するつもりはさらさらありません。ただ、その時期だけでも、嫁と一緒に食べ物の事について気を使ってあげればよかったのかなとは思ったわけです。

病院での妊娠についての勉強会などもついていきましたが、栄養分についての講義は聞きましたが、
「胎児の為に、無農薬野菜をたべましょう」なんてことは一言もなかったわけです。

逆に言えば無農薬野菜を食べれば必ず元気な子供が生まれるなんて保証がないのも事実なのですが、

でも、その期間、一年間だけでも、我が子を思って無農薬野菜や減農薬野菜を食べることを推奨してもいいのではと思います。

毎年何十万という子供が生まれてくるわけで、少子化だからこそ、その子供を元気に産みたい、元気に育てたいと思う、母親に焦点をあてて、病院や保育園など、また地域自治体も巻き込んだ中で、生産者を応援していく。

こんな事は産直ECでしかできない。

こんな未来を作り上げ、第一次産業を盛り上げる。

そんな仕事が私にもできたらと思いますし、産直ECのみなさんとも情報共有し、できたらいいな。

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