体温も熱くなった
こんにちは
教育学部 発達教育課程 初等連携教育専修 2年の松下ももです。
ぜひ、最後まで読んでください。
毎年暑さが増し、来年はどうなってしまうのかと考える夏。
この猛暑が終わりそうで、なかなか終わりの見えない今日。暦の上では、夏も終わり。
皆さん、今年はどんな夏を過ごしましたか?
インスタグラムを見ていると、友達は旅行に行ったり、ドライブしたり、美味しいものを食べたり、とてもうらやましいばかりだ。
なんて言っている私も、実は先週 箱根を旅してきた。周りにはたくさんの自然や芸術、旅館の懐石料理、温泉と非日常を感じる幸せな3日間であった。が、、、
夏の始まりは最悪だった。
7月の始まりと同時に、私の本業である学業のほうで指導案と模擬授業が盛り上がってきた。最終レポートも加わり山場を迎え始めたころと同時に、私の生活も崩れ始めた。
今までは、食べすぎかなというくらいに食べていたご飯。時間がもったいないから、簡単に食べられるパンやフルーツだけ、さらには2食と減っていき、その1回1回の量も減っていった。
今までは、なるべく早めに布団に入り睡眠時間を確保。やらなければいけないことに追われていたため、2時過ぎまで起き、さらには机の上やカーペットの上で寝落ちすることが増えた。
今までは食事・睡眠だけでなく、ゆっくりお風呂に入ったり、好きなことをしたりして、疲れを癒した。これらも全くやらなくなった。
そんな生活を送り続け、迎えた夏休み。
ついに限界が来てしまった。それも大事な大事な部活の合宿前に。
38度を超える熱を出し、4日間平熱に下がらないまま、1週間と2日の休養を取った。
原因は分かりきっている。栄養不足、睡眠不足、疲労だ。
こうして体調を崩したことでたくさんの人に迷惑や心配をかけていることを常に感じ、自分の管理不足を悔しく思うばかりだった。
すぐに治そうとあらゆる手を尽くしても、何の嫌がらせか、長引くばかり。
そしてやっとのことで治り、安心していたとき、私は大切なことに気が付いた。
それは、自分の体調を心配してくれる人がいるということ。
「誰かに大切に思われている自分の身体を、
なぜ自分は大切にしなかったのか」
体調管理の基本である、食事や睡眠を削ってまでやらなければならなかったものは、もっと計画的にできる。そして、食事の時間が短くても内容は工夫できる。やることにメリハリをつけたら、布団に入るくらいできる。
これから、少しの努力でいつでも最低限の健康的な生活習慣を送ることを意識し、自分の身体を大切にしていくと心に決めた。