マイペースさん

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昨日、書字障害をもつ女の子のドキュメンタリーを見た。彼女はミシンがとても好きで腕前も中学2年生とは思えないレベルだそうだ。作った商品をフリーマーケットで売ったり、作品がコンクールで部門最高賞をとったり、類稀なる才能を持ってる彼女。しかし、人間関係は苦手で様々な学校側からの合理的配慮を受けてはいるが、なかなか馴染めず不登校になった。そこで学校側はリモートで授業を受けられるように取り計らったり、授業以外でも彼女と学校が接点を持てる場を用意したりしていた。彼女は最初こそ不登校の自分

    • 私について

      自分について。 就活が近づいてきて、自分という人間がどういう人間なのか説明する機会が増えた。昔から人にアピールをするというのが苦手で、自己アピールをする自分が恥ずかしくなってしまう。強みとか、弱みとか、理解するのは重要だけど、それをわざわざ言う必要ある?って思っちゃう。そりゃあ、みんなで協調して動く場面で、その人の強みや弱みを理解することによって、強みを活かしたり、弱みを補ったりすることは、チームや企業のパフォーマンスを上げるうえで良い方法であるとも思う。でも、なんか性に合わ

      • あんなに分かりやすく空回りしてる

        今日は大学がありました。授業がいつもより1時間早く始まったんですけど、そのこと先生に伝えてもらったのを忘れてていつもの時間割より2分くらい遅れて教室に入った。ら、いつもなら2分くらい遅れててもそんなに目立たないのに、みんなの目が来るの遅っ!て言ってた。なんでみんな教室に来てそう長くもたっていない時間なのに私にそんな目を向けるんだよ、と思ってたら、1時間前にもうみんな揃っていたんですね。教室に着いたばかりで頭が授業モードになっていない私を、すでに1時間近く教室にいて授業モードに

        • やりたいことがなかなか言えない人

          21年間を振り返ると、短いながらも確かに言えることは、一生懸命本心を隠してきた人生だということだ。 自分の気持ちを話すのがとにかく苦手で、やりたいことがあってもあきらめてばかりだった。 なぜだか、本心を話すと否定されるに決まっていると考えていた。 自分の夢のこと、好きな人のこと、苦手な人のこと、趣味、何から何まで人に言うのが怖かった。 たとえば、小学生の時、モデルや女優になりたいと思ったことがあった。 それでも周りになりたいといったことがなかった。 言ったらきっと否定されるか

          悩む=現実逃避?

          悩むことを免罪符に現実から逃げているような気がする。 嫌なことがあるんだとしたら、辞めるか続けるかの2択、シンプルなはずなのにシンプルにはしたくない自分がいる。 どうしたもんやら。

          悩む=現実逃避?

          コロナ

          こんな見出しを打ったけどコロナについて書きたいわけじゃない。 コロナウィルスにかかって外出を自粛している間に出てきた考えを整理したいだけ。 大学編入を諦めて以来、自分が必要としているものについてようやくはっきりとしてきた気がする。 正直学歴とかいい会社とかそんなにいいものなのかずっと疑問を持ちながらも、まあみんなが必要とするということはいいものなんだろうと自分をだましだまし生きてきた気がする。こんなこと書いている自分は偏差値の高い中学や高校、大学に行ったことがないのだけれど、

          苦手なこと

          小さい頃から自分の感情を表現するのが苦手。 たとえば苦手な人がいても苦手と思う自分が悪いんだと自分の気持ちに蓋をしてきた。 そうしているとある日、感情が爆発して話すのも嫌になって無視したり、相手に話しかけられて舌打ちしたことがある。 自分の気持ちが良く分かっていないんだと思う。 何が辛いのか、何が悲しいのか、何が嬉しかったか、何をしたいのか。 自分の夢、小さい頃はファッションデザイナーになりたいとはっきり言っていた気がする。でもいつからか、自分の夢を言うのが怖くなった。 モデ

          気づけば憂鬱なのが当たり前になっていた話

          中学2.3年生の頃から精神不安定に悩まされるようになり、必死に打ち込んでいた部活も辞めて、学校には1週間に数日のペースで通うようになる。 それまでは友達との関わりも多かったが、人に対しての恐怖心が強くなっていき、友達との遊びも少なくなっていく。 家族に不調を訴えるもなかなか理解が得られず、カウンセリングや心療内科に通院することができない日々が続く。 なんとか中学校を卒業し、高校生になる。 高校生になっても相変わらず、どんよりともやがかかったような不安、緊張、恐怖に襲われ、ここ

          気づけば憂鬱なのが当たり前になっていた話